1 成田〜フランクフルト
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3 フランクフルト〜シュツットガルト
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6 シュツットガルト〜ベルン(スイス)
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8 ベルン〜ロンドン
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12 ロンドン〜フランクフルト
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15 フランクフルト〜成田
今日は大英博物館に行ってみた。
博物館の界隈はロンドンらしい景色で楽しい。
ここは「モーリス(1987)」の聖地でもあるね。
この4K上映、3回観に行っちゃった。「モーリス」好きすぎる。
ルパート・グレイヴスがBBCの「シャーロック」でレストレード役だったのは、ヴィクトリアンBLオマージュだと思う。シャーロックホームズとモーリスはヴィクトリアンBLの双璧という点で誰も異論はないと思う。
館内に入ると巨大なトーテムポール。こんな大きいトーテム初めて観たかも。
大英博物館ってすごいね。ざっと観て回るだけでも、人類の莫大な文化の蓄積に圧倒される。過去からの念波にそわそわしてしまう。人間ってすごいなー。
一番のお目当て。ネコのミイラたち。
小さいやつは仔猫
こんなに大量のマミーがいるとは知らなかった。
アフリカの美術品は、ほとんどイギリスとフランスにある。
ベナンの象牙製レオパード。とんでもない造形。
アフリカの呪い人形
売店のグッズも楽しい。
お土産にテフヌトのフィギュアを買った。直感的に惹かれて買ったんだけど「家出癖のある神」らしいので私と気が合いそう
大英博物館の近くは本屋が多い。個人書店の視察が今回のロンドン旅の目的の一つなので、界隈を散歩してみた。個性的な書店が多くて、中には魔女が経営している店もある。
Treadwell’sは、魔術書を扱う本屋でオカルトイベントなども行っているそう。番台にはヲタクっぽい女性がいて何か読んでいる。基本的に客は放置されるけど、キョロキョロしていると何かお探しですか?と声をかけてくれて程よい距離感。客層も1人で来たヲタク属性の人ばかりでなんか和んだ。神保町「猫の本棚」と仲良くなれそう
魔術セット。私もこういうの売りたい。
オリジナルの魔術用香料。炭で燃やすタイプで手間がかかる。手軽なキャンドルとか作ってほしい。
実用的な魔術書を買った。魔術レッスンのチラシももらった。
ヲタクって素晴らしいよね。世界中どこに行っても同じ癖(ヘキ)を持つ人同士は秒速で理解しあえる。爽やかな分野だとこうはいかないよ?例えば私はゴルフも好きだけど、ゴルフが好きという接点だけで仲良くなれる気がしないもん。
大英博物館の後、フォーナム&メイソンまで徒歩で移動。
Ugly sweaterは今や英国の名産品みたい。
やっとたどり着いたフォートナムはめちゃ混雑していて、すぐ店を出た。床が抜けるんじゃないかと心配になる混雑だった。
フォーナムのライトアップはイギリスらしい。
お腹空いたので近くにあったWhole Foods Marketのイートインで休憩。
Whole Foods Market最高。これ何でトーキョーにないんだろう。オーガニック食品は日本の風土に合わないらしく、無理して作るとすごくコストがかかるらしいので採算が合わないのかな。
本日は雨の中2万歩も歩いた。
地下鉄は毎日ストがあるっぽい。本日もホテルに帰る路線が減便されて、すごい混雑だった。あふれてドアに挟まれる人人もいてカオスだったよ。満員電車に無理やり体を押し込む風景って日本以外でもあるんだね。
1本見送ったら次のやつには乗れたけど、やはり日本の満員電車レベルだった。しかもなぜか物乞いが一緒に乗り込んでいるの。そして物乞い自身も動けずもみくちゃにされながら「小銭か食べ物をください」とアピールし続けていてシュールすぎた。モンティパイソン感。
ホテルに戻ってWhole Foods のキャロットケーキを食べた。ちょっと甘すぎた。こういうの、最近は日本の名店の方が上手だよね。
次の日につづく