「アシカ」タグアーカイブ

中南米旅行 2017/8/8

〜旅程〜
成田
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マイアミ
グアヤキル
サン・クリストバル島(ガラパゴス)
ガラパゴス・レジェンド・クルーズ
サンタ・クルス島(ガラパゴス)←現在地
キト
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ロサンゼルス
成田

8/8
朝食は一般家庭みたいなこじんまりした食堂で食べる。


卵焼きを作ってくれるお世話係のおばやんがいて、フライドエッグ2つちょうだい、とか注文すれば良い。シリアルやパンやハム・チーズやヨーグルトなどは自由に取れる。シンプルだけど、ケミカル感のない良心的な朝食。


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中南米旅行 2017/8/4

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8/4
明け方にドカンドカン!と大きい音がした後、船がグラングラン揺れ始めて、テーブルの上のモノが全部落下した。沈没するのかと思って緊張した。要するにエンジンを加速して高速運転し始めたという事らしい。窓の外を見ると船が勢い良く波をしぶき上げながら進んでいる。エンジン音は破裂するような音で、ドカドカドカ!という大音量。
もともと波の高い地域なのでダイナミックに揺〜れ〜る〜。ガラパゴスレジェンドはそこそこ大きい船(全長100メートル、ガラパゴス周遊船では最大)だけど、横たわっていても酔〜う〜。酔い止めと胃腸薬を飲んでも気持ち悪くてなかなか眠れない。

ようやくウトウトし始めた頃「お前ら起きろ!朝飯が出来たぞ!たらふく食え!朝飯食べたらすぐにスノーケリングだ!」といった内容の筋肉ムキムキ放送が流れ出す。


ヨーグルトくらい食べてまた薬飲もうと思ってふらふらレストランに赴くと、そこには朝から元気いっぱいでガツガツ喰ってすぐにでも海に飛びこまんという威勢の良い欧米人たちの姿が…。日本人が戦争で負けるわけだよ。あいつらの体力には絶対かなわないから。まあ、私は日本人の中でもとりわけ弱い個体なのだが。
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中南米旅行 2017/8/2

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8/2
昨夜は何回か恐ろしい断末魔のような声で目が覚めた。

アシカの鳴き声である。
苦しそうに嘔吐するオサーンのような声で鳴くのだ。
実はこの鳴き声は子供がママンを呼ぶ声らしい。もしかしてママンが見つからない子供アシカがいたのかもしれない。心配だ。 続きを読む 中南米旅行 2017/8/2

中南米旅行 2017/8/1

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7/31
朝食会場に行くと、昨日プールで挨拶したイギリス人らしき青年が給仕してくれた。水着で歩いていてゲストに見えたけど??

昨夜のレストランで給仕していたアメリカ人といい、このイギリス人といい、彼らは一体なんなの…?両者ともちょっと白昼夢めいた目つきをしていて、やたらまめまめしく働いているのだ。まるで少しでも労働に落ち度があったら追い出されるかも、と怖れているかのように…。私の憶測だけど、彼らはガラパゴスの魅力にとりこまれてしまい、旅費が尽きたのに自国に帰れない漂流者なのではないだろうか。それで店員として雇ってもらいながら、ビザが切れるギリギリまでステイしているの。
イギリス人青年はジャグジーで遊んだりしているので、絶対に正規の従業員ではない。そしてオーナーの中年女性に妙に可愛がられているのが気になる。ああ、オーナーを問いただして詳細を聞き出したい!
なお朝食は普通に美味しかった。 続きを読む 中南米旅行 2017/8/1

中南米旅行 2017/7/31

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7/31
本日はガラパゴス諸島の玄関口であるサン・クリストバル島に移動する。
現金引き出せない問題がまだ解決していないので、不安を抱えつつも空港へ向かう。

空港に着いたらチェックインする前にガラパゴス入島税1人100ドルを払って荷物検査も受けなくてはいけない。荷物検査を受けてからでないとチェックインできないのだ。チェックインカウンターの左側に税金を支払うカウンターと荷物検査場が並んでいる。
荷物検査は思ったより簡単で、X線機械に通すだけだった。小さいポーチなんかまで開けて詳細に検査するものだと思っていたよ。この荷物検査はガラパゴスに外来種を侵入させないためのもので、例えばブレスレットに付いている木の実みたいなものも排除されるらしいんだけどね。
入島税を払うと領収書的なチケットをくれるので、これは絶対なくさないように。飛行機に乗るときにも確認されるし、ガラパゴスの空港で回収されます。 続きを読む 中南米旅行 2017/7/31