「ゲーム」カテゴリーアーカイブ

ATARI Gameover(2014)

「ATARI gameover(2014)」を鑑賞。

ATARIは伝説のクソゲー「ET(1982)」の失敗を隠蔽するために、ニューメキシコの砂漠に大量のETカセットを埋めた、という都市伝説が長年流布していた。その真相を確かめるべく埋蔵地を特定して発掘するプロジェクトを追ったドキュメンタリー映画。おもしろおかしく作られたyoutuber的なものかと思いきや、すごく誠実かつ熱い想いのこもった作品であったよ。必見。

ETの開発者って「Yars revenge(1982)」などもヒットさせた若きスーパースタープログラマーだったんだけど、ETの失敗〜ATARIの零落でゲーム界から追放されて、その後は職を転々とするような悲劇的な運命の人。本人がずっとインタビューに答えていて、最後は発掘現場にも同行するの。その様子が、なんかすごく感動的なんだよ。発掘の瞬間を見届けようと、現場には全米各地からヲタクたちが集合していて「レディープレイヤーワン」原作者もデロリアンにET 同伴で登場するの。こんなに多くの人々に強い印象を残したETはクソゲーといえるのだろうか?的なオチ。

とても才能のあるクリエイターが、強い渦に巻かれて叩き落とされる感じとか、そういう殉教者の上に文化が積み上がっていく感じとか、いろんな事を示唆する作品。そしてこのATARIの墓場の上に建てられた巨大な神殿がファミコンだよね。

ロシア東欧旅行3日目(2018/7/16)

成田
ヘルシンキ
サンクトペテルブルク←今ここ
モスクワ
ワルシャワ
クラコフ
ブダペスト
ドバイ
羽田

7/16

サンクトペテルブルクの朝。
寝室に遮光カーテンがないのでどうなんだろう、と思ったのだが、自然に目が覚めて意外と良かった。

ところで民泊って鍵の完全管理が不可能なので、誰かが侵入してきたらどうしよう恐怖感があるよね。内側からの頑丈なロックがあればまだいいんだけど、この物件にはそういう補助鍵も付いてない。大勢で泊まるならまあいいけど、一人とかだったら無理かも。

窓は中庭に面している。ヨーロッパのこういう建築様式いい。

イトコがチェコの農園からもらってきた完全自家製ハチミツうますぎ。ヘルシンキの駅で買ったイチゴとベリーを潰して作ったヨーグルトドリンクもうますぎ。イトコは料理上手なんだよ。センスが良くて器用なの。 続きを読む ロシア東欧旅行3日目(2018/7/16)

飛びかかる「バイオハザード・ヴェンデッタ」

「バイオハザード・ヴェンデッタ」をお台場で観てきた。バイオハザードのCGアニメは毎回本当にクオリティが高いので、今回も期待しまくって挑んだのだが、いやはやあっさりと期待のハードルを超えて飛びかかってきたので、本当にうれしい。

水戸黄門的に毎回ほぼ同じストーリー。

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