新千歳空港が好きすぎるので北海道に来た時には必ず空港の「エアターミナルホテル」に1泊する。札幌に1泊するより楽しいと思うよ?
空港ロビーの端っこにホテルの入り口があるので、ここに泊まれば空港施設を好きなだけ堪能できるのです。
滑走路ビューが楽しすぎる!
新千歳空港は日本一楽しい空港!ラーメン等の名店が揃っているし、Royceパークとかドラえもんパークとかサンリオパークとかある。スーパー銭湯と映画館もある。スーパー銭湯はホテル宿泊者は入り放題のチケットもらえます。
部屋から深夜の幻想的な滑走路を眺められるのが好き。必ず滑走路ビューの部屋指定。
2日目。
朝食もビジネスホテルにしては充実している。ホテルの朝食がいやだったら空港内にいくらでも名店がそろっているしね。
レンタカーで富良野へ移動。
ちょうどラベンダーの季節なので、有名な富田ファームに立ち寄り。今はコロナ禍で空いているけど、ふだんはインバウンドで大混雑らしい。
紫のシャツにジーパンを着せられた人足たちが照りつける太陽の下で使役させられていて、カルトもしくは囚人ぽかった。畑作業するのにデニムは良くないよね。熱中症で死にそう。
ファーム全体に豊かなお金の気配があってなんかミステリアスだったよ。あれはラベンダー豪農ってことなのかしら?観光ファームだけでそんなに儲かるとも思えない。
蒸留装置。これ昔から見てみたかったの。写真だとわかりにくいけど、このタンクは高さ2メートルくらいある。精油だけでなく、分離したラベンダー水も売っていた。
お土産に30mlの精油を買ったんだけど、それの原料はラベンダー6キロなんだよ。精油ってすごいよね。
六花亭の水羊羹は期間限定で一部店舗でしか買えないんだけど、美味しいし常温保存できるので、お土産好適品。
富良野の宿は新富良野プリンスホテル。
グレーの塗料を多用している点とか、全体的にバブル期の雰囲気。
お風呂はこんな感じだけど、大浴場があります。
窓からの景色。
ホテルの敷地内にはニングルテラスというテーマパークっぽい施設がある。ログハウスの中でキャンドルとか売っている。倉本聰氏がプロデュースしたそう。バブル期に「ニングル」はやったよね。新富良野プリンスホテルは、全体的にそういう時代感がある。嫌いではない。
3日目。
なんかブッフェの朝ごはんが異常に美味しい。プリンス系列なので全く期待していなかったんだけど、やっぱり良い素材が安く仕入れられるのかな。
今日は富良野プリンスゴルフコースでゴルフ。
ホテルに併設されているわけではなくて、車で20分くらい移動しなくてはいけない。
ゴルフ場はその土地の気候風土や季節の景観が楽しいよね。富良野プリンスは芝が茶色くはげがちで荒野感あり。
そして周囲の牧草地から家畜や堆肥の芳香が漂ってきて、全体的におおらかな雰囲気が良い。有名ゴルフ場なのに平日だと全然人がいなくて、熊が出てきたらどうやって逃げるか?とか考え始めてしまうくらい。前にも後ろにもプレイヤーがいなくて急がなくて良いのが最高だった。
夕飯はホテルのフレンチ「ル・ゴロワ・フラノ」で食べた。写真撮り忘れたけど、やはりプリンスホテルとは思えない美味しさだった。新富良野プリンスホテルは食事のレベルが高い!
4日目。
今日も朝ごはんが美味しい!このアスパラガスとか、ただ茹でただけなのに素晴らしかった。あとスクランブルエッグにかけてくれるチーズソースが最高。ソースだけ売ってほしい。
今日もゴルフ。雨は降らなくて湿度も低くて良かった。でも北海道なのに2日連続で気温が30度まで上がったし、スループレーなので体力の限界だった。1回パーも取れたしドライバーがまっすぐ飛んで調子良かったけどスコアは両日116くらい。
北海道っぽい景色。キツネとかシカがいれば完璧なのに。
キツネは道路で何度がみかけた。ノラネコみたいな感じで道路を横断していくので事故にあいそうで怖かった。
意外と虫が多い。ブヨや蜂も多いので虫除け必須。スタッフさんによるとハッカスプレーが良いそう。
レストランのテラス席が気持ち良い。スループレーじゃなければ完璧なんだけどな。最後の方は疲れてドライバがまともに打てなくなる。しかも本日はゴルフやった後に運転して新千歳空港に戻らなくてはいけないのだ。アクティブすぎて自分とも思えない。
空港へ向かう道すがら「北の国から」のセットが保存されている場所にも立ち寄ってみた。
好きな人にはたまらないんだろうな。
お土産に農家直売所で富良野メロンを買って宅配便で送った。1玉2000円くらい。すると店員さんが「裏にさくらんぼがなっているから良かったら食べていってね」とおっしゃるので無料でさくらんぼ摘みもさせてもらっちゃった。
木になっているさくらんぼ初めて見たし完熟さくらんぼって美味しいねー。大きい木にワッサワサさくらんぼが付いている。
最後に新千歳空港でスープカレー的なものを食べて搭乗。コロナ禍のせいでレストランの閉店がはやくて、ラーメン屋さんとかは間に合わなかった。
最終便で羽田に帰還。