2015 ヨーロッパ周遊旅行(2015/8/10)

羽田
フランクフルト
オーバーベーゼル
ミュンヘン
プラハ
ウィーン
フィレンツェ
ベニス
MSCクルーズに乗船
バーリ
カタコロン
サントリーニ
ピレウス
コルフ島
コトル
ベニス←今ここ
MSCクルーズ下船
ミュンヘン
羽田

カーテンが閉まらないので何かと思ったら鎧戸方式だった。

断熱性も防犯性も高くて合理的だしオシャレ。こういう文化ってなんで日本の住宅には取り入れられないんだろうな。

そういえば網戸って日本にしかないのかな。海外であまり見た記憶がない。ガラパゴスのスイス人が経営するプチホテルと韓国のホテルにはあった。

多くのレストランやカフェでハエや蚊はデフォルトだけど、彼らはそういう害虫も気にならないっぽい。

窓からゴンドラ見物できる!

ゴンドリエーレは江戸の船頭っぽくて粋。
代々家業を受け継いでいることが多いらしい。
30分1万円なので、お金盗られた身には贅沢すぎるから乗れないけど…。伝統芸能の一種だから観劇料ということもあると思う。

ところで、本日泊まったホテルは、一週間前に泊まったホテル「ボスコロ・ベリーニ」の近所で値段も同じなんだけど、いろいろクオリティが劣る。ベニスの駅近なら、ボスコロが断然おすすめ!

とはいえ、ベニスはホテルに関してはそんなにボラれてる感がない(安くはないけど)。たぶん建築が旧くてかっこいいから、日本人的にはそれだけで満足感が割増されるんだと思う。レストランなどの物価はクオリティに対して高すぎ。

さて、本日はベニス観光の私的最大目的であるリド島訪問をする。言わずと知れた「ベニスに死す」のロケ地ですよ。本当は映画のロケホテルであるグランドホテルに泊まりたかったんだけど、現在改装中で泊まれなかったの。

ホテルをチェックアウトして、水上移動の公共交通船ヴァポレットでリド島に向かう。

こ、これは映画の冒頭のシーンと同じ光景ではないですか。超感動。

アッシェンバッハ教授が言うこと聞かないイタリア人船頭にイライラするんだよね。私もベニスに来るとき、寝台列車のイタリア人車掌が言うこと聞いてくれなくてイライラしたよ。一緒だね!

ベニスの水上移動の船ヴァポレットは、使いこなせれば便利だけど、私はけっこう苦手だった。理由は第一に混雑。日光直撃する位置で立ち乗りとか普通。要するに、何もかも混雑が原因なんだけどね。ベニスは人がいない時期に来れば本当にミステリアスで美しい場所だと思うよ。

リド島の船着き場からは、目の前の大通りをそのままどんどん歩けば「グランドホテル」方面に到達する。

その通り沿いに、信じられないほどロマンチックな館が点在している。

50年代の映画スターの別荘だろうか?的な佇まい。

このモザイク壁の美麗建築はホテルらしい。泊まってみたい!

デパートの屋上遊園地みたいな風情ある小型遊戯場もあった。

リド島はベニス本島よりリッチで静かな感じ。そして素朴な雰囲気で欧風DQNもあまり見かけない。長期滞在するなら、ベニス本島よりリド島の高級ホテルが楽しそう。なんといっても「ベニスに死すの島」なので、そういう物語性がそそるしね。

あったー!!

タジオはどこ??


ホテルは現在改装中で中に入れない。映画だとホテルから直接ビーチに出られる感じだけど、今は間に道路が通っている。


この小屋を借りて中で着替えたりできるシステムらしい。荷物も中に置いておける。便利だね!日本でもやってほしい。


恥をしのんでやってみた。

映画のロケ地を訪問してこんなに感動したのは初めて。ロケ地ってだいたい実物より映画の方がカッコよく見えるじゃない。でもリド島はある意味映画よりも実物の方が素敵。予想の斜め上をいっている。ベニス本島は人が多すぎてヒドいけど、リド島は閑散としているしね。

グランドホテルが再オープンしたら、泊まりに来たい。

船着場に向かう大通りの食堂でパスタを頂く。

本島に比べると物価安い。普通に美味しかった。Wifi利用したかったんだけど、故障しているとかで使えなかった。看板に「Wifiあります!」って大書きされているのに。その辺はイタリアン。

まだまだ時間はたっぷりあるので、船着場の前のレストランでお茶を飲んで休憩。

イタリアでアイスティーをたのむと、高級店でも必ずこの日東粉末レモンティーみたいなのが出てくるよ。懐かし味。アイスティーという文化がないのかな。っていうか、ヨーロッパは全体的に昭和だと思う。なにもかも古臭い。向上心なし。

ぼちぼちヴァポレットで本島に戻る。

本島は暑いし人混みがすごくて、もう歩き回りたくないので、ホテルのカフェで電車の時間まで時間を潰す。

日本だとホテルのラウンジって何時間いても匿名な感じで放置してくれるじゃない。でもここはイタリアなので、ウェイターがウィンクしてきたりするサービス精神満点のヤサ男なのだ。なんか長居しずらい…。日本人はシャイだからほうっておいてあげて。

そもそもベニスからミュンヘンまで400キロ程度なのに、寝台列車に乗らないといけないのなんで?アッシェンバッハ教授の頃と鉄道のスピードが変わってないのでは…。

なんとか20時くらいまでやり過ごして駅に向かう。ホテルもう1泊ぶん取っておくべきだったかもな。

ここで恐ろしい事件が。

駅に到着して電光掲示板を確認したところ、なんと私が乗る予定の電車がミュンヘンではなくモナコ行きになっている!遅延とか欠便とかなのか??どうしよう!

混乱しつつ、駅のインフォメーションに問い合わせようとしたら、なぜかインフォメーションのドアが閉鎖されていて中に入れてくれない。ドアマンに、私の電車が見つからない、モナコ行きの電車しか表示されない、と泣きついたら、イタリア語でミュンヘンはモナコというのさ、とニヤニヤしながら親切に教えてくれた…。

なおかつ、Viennaはウィーンではなくベニスのことだそうです。

なんなんですかね。英語表記もしてよ。ベニスなんて、ほとんど観光客なんだから。イタリアめ!最後まで翻弄しやがる!

無事に乗車。

2メートル×2メートルくらいの部屋にユニットバス付き。最大3人泊まれる造りなので天井が高い。しかも息子と私それぞれ1部屋ずつ取っているので超快適!

窓が開く!日本ではあり得ないのでは。

ヨーロッパの個室寝台は風情があって良いな〜。大好き。

深夜の駅のベンチで寝てるおっさんがいるんだけど、いいのかな。

次の日に続く

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