2022/12 ヨーロッパ旅行(10日目)

1 成田〜フランクフルト
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3 フランクフルト〜シュツットガルト
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5
6 シュツットガルト〜ベルン(スイス)
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8 ベルン〜ロンドン
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12 ロンドン〜フランクフルト
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15 フランクフルト〜成田

Travelodge London Cityの朝食。

普通。今回は1泊3万円くらい払っているので割高な印象だけど、通常期間の1万円とかならありがたい朝食だと感じるはず。

最寄りのAldgate駅からケンジントンへ向かう。遅延やストが多い。

駅建築はシャーロックホームズ時代のまま。

ケンジントンに到着。Cityに比べるとロンドンらしい景観。

今日はロンドン在住の友達とローカルなティールームCandella tearoomでアフタヌーンティーをする。

地元で人気のこじんまりした可愛いティールームで、スタッフも気さくで感じ良い。

サンドもスコーンも日本と何かが違って超美味しかった。トーキョーのアフタヌーンティーも素晴らしいので、どちらが優れているということもないんだけど、ロンドンの方がざっくりして濃厚な印象。紅茶を美味しく飲むための肴的な。思想が違うのかも。

ポットの巨大さに注目。麦茶が入ったヤカンみたいな感じ。

イギリスでアフタヌーンティーするの夢だったので幸福。Mちゃん、お忙しい時期に遊んでくれてありがとう。

今回の旅においてはドイツのクリスマスマーケットとイギリスのアフタヌーンティーという長年の2つの夢を実現した。うれしい。

アフタヌーンティーの後、友達に「あなたが好きそうな場所だよ」とおすすめされてFrederic Leightonのお家に行ってみたら、本当に好きな場所だった。

19世紀の貴族で芸術家のFrederic Leightonのおうちを保存している博物館。贅を尽くしたイスラム趣味のホールが見どころなんだけど、館内に漂う妖気がすごくて何かがおかしい。Fredericの幽霊が居座っているのかな。ここに住んだらたぶん気が狂うと思う←褒め言葉。

一般的な観光名所ではないので、ひとけが無いのも良い。

照明が薄暗いのも良い。当時の雰囲気に近いはず。

イスラム趣味のホール。

孔雀が好きだったそう。

この一角がなんか気になった。

調度品も素晴らしい。

寝室はなんでこんなに質素なんだろう

外観はモダンなのもカッコいい。

Kensingtonで買い出し。マークス&スペンサーとかホールフーズとかあるので、スーパー好きには楽しい界隈。私のホテルがあるCityとは雰囲気が全然違う。やはりこの辺りが良かったなー。ホテル高すぎて無理だった。

Japan House。日本の文化紹介施設。友達が「トイレが日本標準でめちゃきれいなので、この界隈でトイレに行きたくなったら使って」と教えてくれた。有益すぎる情報。

ロンドンも建築がカッコいいな。こういう繁華街の古いビルの小さいフラットに住みたい。都心部は不動産が高すぎるので、今やイギリス人はあんまり住んでいないそう。世界各地の富豪がこういうエリアの古いフラットを買っているそう。

前回ロンドンに来たのは20年以上前で、その時は父がロンドンに駐在していてこの近くに家があった。しかしタワマンみたいなビルで内装も風情ナッシングでね。「メイド用の小部屋」だけはホームズの寝室みたいで可愛かったので、私はそこを自分用にしていた。あのマンションも今ではとんでもない値段なんだろうな。

地下鉄のストに巻き込まれてホテルに帰るまで通常の3倍の時間がかかった。乗り始めた時は普通に走っているんだけど、いつの間にか別の方向行きになったり、降りたい駅を通過したり、突然終点になったりするの。そしてイギリス英語のアナウンスが流れて乗客が右往左往する様子は、なんかモンティパイソンの壮大なギャグに巻き込まれた感じで面白すぎた。

本当は通過しないはずのベーカー街を通過して得した気分。

今回シャーロックホームズ博物館にはあえて行かない。私にとってのホームズはグラナダなのでね。

かつてLondon film museumに、グラナダのホームズ自宅セットが展示されていたらしいのだけど、今はもうないみたい。残念すぎる。

Whole Foodsで買ったカップケーキ。

可愛すぎる。造形センスがイギリスっぽくない?アードマン的な。Whole foodsだから味も美味しい。

Whole Foods が好きすぎて、アメリカなら必ず徒歩圏内のホテルに泊まるようにしているのだけど、ロンドンにもあると知らなかった。

お米と豆と肉と野菜をバランスよく食べられるデリが大好き。ほんとありがたい。

次の日につづく

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