気候が良いので、海洋大学まで散歩してみた。
海洋大学には、打ち捨てられた研究所のようなミステリアスな博物館がある。
足音が反響する静まり返った古い建物に入ると、生きているモノは自分だけ。クジラの骨やら埃っぽいガラス瓶に詰められた魚族やらに取り囲まれ、生死や時間の狭間を浮遊しているような気分になれる。「ラ・ジュテ(1962)」の世界に迷い込んだかのような、それは素敵な空間であった。
それが、残念ながらリニュアルされた模様。やめれ。
近所には東京IGIN本社ビルもある。
60年代風のカッコいい建物。以前は出窓にレトロなマネキンが立っていて可愛かったんだけどな〜。やめないでよ。