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11/4
漏水するボロホテルにも慣れてきたけど、ちょっとマカオへ行く事にした。その間に漏水箇所の本格修繕もしてくれるそう。私が経営者だったらホテル代全額返金すると思う。
マカオまでのフェリーチケットを手配した後で気がついたけど、例の橋が出来たから、今はハイヤーでマカオ行けるんだよね。でも中国製の大型建造物はなんか信用できないから嫌だ。
フェリーターミナルは目の前。しかし、横断歩道がない。そこで、デパートのビルから繋がっている渡り廊下を通って道路を渡る。デパートの営業時間であればエレベーターも使える。
アンディ・ラウ様が変な按摩椅子の広告に出ている。かなりお若く見えるね。だいぶ修正しているのかしら。いつまでも美しい。
ところで、セントラル界隈にいるような香港のヤンエグってカッコいいよね。顔は東洋人だけど、体格がガッシリしているのでスーツがよく似合う。くねくねして華奢なタイ人たちを見た後だとなおさら。
フェリーターミナルの不動産屋を視察。噂通りのすごい不動産価格。
香港はこの10年でGDPが2倍になったんだよ。もともと高かった不動産は中国人による争奪戦で爆上げ。中国による政治的介入が激しいので、セレブはみんなカナダやシンガポールに脱出。そんな事情があるので文化が崩壊するのは当然なのだ。食べ物が劣化したのは、セレブがコックを一緒に連れて逃げたという事情もあると思う。
TurboJET 噴射飛航。
赤い船体。屋根の上はヘリコプターポート。ヘリなら15分でマカオへ行ける。
予定より早い時間にピアに着いたら、早い便に振り替えてくれた。マカオまで1時間20分くらい。
なんか嫌な予感がしたので、スーパークラスという一等席を買ったのだが、ほんと正解だったよ。酔い止め飲んだのに途中から酔った。広くて人が少ない空間だったから耐えられたけど、ごちゃごちゃした狭い席だったら死んだと思う。
添加物まみれの機内食がもらえる。豆腐花が出てくるのが香港らしい。
フェリー発着港からメジャーなホテルへはシャトルバスが出ている。私が予約しているソフィテルも無料でホテルまで送迎してくれる。ただし、バス乗り場まで渡り廊下を長々と歩かされた。
15分くらいでホテルに到着。
バスタブ付き。ロクシタンアメニティ付き。わりと清潔そう。
Sofitel Macau at Ponte 16。
インテリアがアール・デコ風味で良い。海が見えるのも良い。ただし窓が開かない。窓、少しでいいから開くようにして欲しい。
ルームサービスでワンタン麺を頼んでみた。すると非常に美味しかった!トリップアドバイザー不信に陥っていたのだが、今回は口コミがちゃんと当たってた。嬉しい…。まともな食べ物が出てくるホテルは久しぶり。高いけどね。2000円くらいする。
夕方、近所のスーパーまで歩いてみることにする。
マカオは治安が良いらしい。
ホテルの外観がなんかフィクション感すごい。
ホテルの前。さっそく帝都モダンなかっこいい建築が。
( ゚д゚) カッコいい…。
マカオの夜の街並みは異常なカッコ良さ。スマホカメラなのであまり良さが伝わらないと思いますが、超級美貌。
キューバの旧市街に似た雰囲気なんだけど、そこに中華ネオンと漢字が躍動しているのだ。しかも治安良くて普通に歩ける。
マカオは日帰りでも良いかと思ってたんだけど、ここは絶対2泊くらいすべき場所。普通の古い街並みが素晴らしすぎる。
あんまりきれいに写せなくて残念。この美麗な街並みと卑しいギラギラしたカジノ客の対比がまた萌えポイントなんです。
ストリートフードも充実。
ホテルの近所に義順牛奶公司があったので、牛乳プリンを持ち帰ってみた。これ香港にもあるけど、実はマカオが本店なんだよ。
初めて食べた。超美味しい…。
ほんのすこーし砂糖が入った新鮮な牛乳を微量の寒天で固めた感じ。かなりあっさり。これは昔の香港味といえる。10年くらい前まで、香港はこういう味がデフォルトであった。これが最低レベル。例えば糖朝とか行くと、こういう繊細な味わいの點品が普通に食べられた。今はなかなかこういう味に出逢えない。香港の店でも同じ味なのかな。どうか中国企業に買収されませんように。
マカオへはスーパーの買い物袋に最低限の荷物入れてBag lady(ホームレス)スタイルで来た。カメラやパソコンも置いてきた。しかしマカオに来てみたら、驚嘆すべき美しさのある街だったので、カメラは持ってくるべきであったよ…。
「タイ・香港旅行12日目(2018/11/4)」への1件のフィードバック