2020北海道・洞爺湖旅行

ウィンザー洞爺に泊まる3泊4日の北海道旅。

コロナ禍の羽田はガラ空き。

伊勢丹コーナーも無人。こういうカフタン、南国に行く前だったら衝動買いしてしまいそう。

飛行機は便数減らしているので、ほぼ満席だった。

新千歳空港のターミナルの一番はじまで行くと「エアターミナルホテル」の入り口がある。北海道旅行するならぜひここに1泊してみて!空港内のスーパー銭湯の入場券付きなので温泉も入れるし、新千歳空港は施設が充実しすぎなので1泊しないと遊びきれないと思う。特にお子様はすごく楽しいんじゃないかな。

過不足ない室内。いまどきのビジネスホテルに比べると広い。マットレスも高級品ではないけど問題なし。

地方のホテルはマットレスがすごく硬くてマットレスパッドもなくてスプリングのゴツゴツが背中にあたる事が多くて困る。あれはなんなんだろう。

さっそく空港内を散策。

飛行機すごい苦手なんだけど空港は好き。どこかを目指して人々がせかせか往来している様子を見るのが楽しい。

エアターミナルホテルの宿泊者は何回でも利用できる空港温泉。入浴とマッサージで完全にリフレッシュできる。当然マッサージは人気なので早めに予約すべし。

立派な映画館もある。

ロイズのチョコレート博物館とか、

ドラえもんパークとか、もはや遊園地だよね。日本で一番楽しい空港間違いなし。羽田や成田は見習ってほしい。

六花亭の夏限定の水ようかんとマルセイバタークッキーを購入。この水ようかんは美味しいしかわいいし日持ちするのでお土産におすすめ。

部屋に戻って羽田のローズベーカリーで買ったキャロットケーキを食べながらプライムビデオ観る。旅先でのこういう時間がすごい好き。

部屋は滑走路ビューで最高。特に夜の景色はすごく風情がある。ずーっと眺めてしまう。

2日目。

特急北斗に乗ってウィンザー洞爺へ向かう。

電源が付いていない。

洞爺湖へ向かう際は、左側の座席の方が海が見えるのでおすすめ。

ちょっとロシア的なすさんだ漁村萌え。ちなみにすさんだ系漁村で一番のおすすめは青森の津軽半島の突端。青函トンネル博物館に行く途中で通過したんだけどあんな光景は他で見た事ない。とんでもないですよ。

洞爺湖駅に到着。

駅からはウィンザーのシャトルバス送迎がある。

ホテルに向かう道。霧が濃くて何も見えない。

普段は洞爺湖を一望できるロビーも真っ白。

霧が濃くて何も見えない山中を走っていると、突然ホテルニューオータニみたいな場違いの豪華エントランスが現れるので、タヌキに化かされた感あり。今でこそウィンザーは東京やアジアからわざわざ訪問してくるゲストがいるブランドホテルだけど、よくこんな僻地でこんな高級ホテル経営しようと思ったな〜。洞爺湖は素敵だけど、わざわざ遠くから訪れるほどのすごい独自性があるわけではないし。

バブル期に600億円かけて建てられた豪華な会員制ホテルAPEXリゾートは、北海道拓殖銀行を道連れにして90年代に破綻。2000年以降はセコムの傘下でウィンザー洞爺として営業している。城のように山頂に建っているので警備がしやすいという事情からサミット開催地に選ばれたのだそう。

客室もニューオータニ感。日本の高級ホテルって設備に高級感ないよね。海外だと値段に比例して全てがグレードアップしていくけど、日本は1泊1〜2万円くらいのハイグレードビジネスホテル(三井ガーデンホテル等)が一番安定感あると感じる。

スリッパがオリジナルの布袋に入っているのは良い。こういう手間もお金もたいしてかからないのにラグジュアリ感かもすアイテム大事。

ルームサービスもあるけど時間限定。

夜は姉一家と合流してお寿司。目の前の海でとれたホタテと夕張メロンが美味しかった。北海道らしいものが食べられて満足。ホテルのレストランは高いので、初日だけ贅沢した。

夕飯後は、ホテルが送迎してくれる花火鑑賞ツアーへ。

洞爺湖ではほぼ毎晩花火をあげている。そしてespoirという80年代のファンシーラブホテルみたいな遊覧船に乗って湖上から花火を見物する事もできる。海じゃないので船はあまり揺れないし、花火はかなり間近で上がるので楽しいよ。

ブラウン管テレビ!

けっこう迫力ある。

ホテルに帰還。

このバブリーなロビーの巨大ガラス窓は建築家のこだわりポイントで、このガラスを作るための専用ガラス工場を作ったのだそう。

2日目。

朝ごはん最高。和朝食がおすすめ。隣の伊達市の名産品の黒豆納豆と地卵が美味しかった。伊達市は仙台の伊達藩の入植者たちが住んでいた土地。

ウィンザー洞爺はやはり食べ物が美味しい。高いけどトーキョーの同じレベルの高級ホテルよりかは安い。トーキョーから食事するために来る常連がいるのも理解できた。スタッフはビシッとしているんだけど北海道なまりなのも萌えポイントであった。

ただ温泉施設はまあまあかな。露天風呂が1つしかなくて男女交代制だし、お湯がカルキ臭あり。あと今はgotoキャンペーンなどの影響で客層が地元民のせいか、なんか色々ゆるかった。女風呂に小学1年生くらいの男児がいたんだよね。女風呂に男児を連れてくるのって個人的にはやや異論あり。本人も恥ずかしいはず。またその逆のケースもあるらしいけど、完全に小児性愛者の餌食だよ?あと客室からバスローブでお風呂まで行けるんだけど、途中に客単価2万超の高級フレンチの入り口があるのに、バスローブの下はマッパで思いきりはだけている男性とか見かけたので、ややカオス感。

コロナ禍でプールが閉鎖されていたので、そちらの様子は不明。

姉のおすすめのLake hill farmでアイスクリームを食べた。

一種の観光牧場。

洞爺湖ビジターセンターで洞爺湖の歴史や風土を勉強する。

北海道は熊がリアル。

野生のブルーベリー。

夕飯は地元で人気の回転寿司。

北海道は素材が良いのでなんでもおいしい。

ホテルに戻って休息。

霧が晴れると客室からこんな景色が観れる。

近所で買った地元のお菓子類をいただきながら部屋でくつろぐ。

原っぱで摘んだラベンダーが北海道気分を盛り上げる。

3日目。

今朝は洋食にしてみた。やっぱり美味しい。けど和食の方が独自性あっておすすめ。

ホテルの近くにレイク・トーヤ・ランチという乗馬施設がある。馬に乗って山を登ってみた。

往復40分くらいの簡単なコースだけど、すごく楽しかった!馬ってすばらしくない?人を乗せてくれる賢い巨犬みたいなもんだよね。普段私は凶暴なネコに虐待されているので、アニマルが人間の命令を聞いてくれて助けてくれる、というだけでも感動してしまう。走る馬に乗れるようになりたいなー。

ビューポイント。

馬はお腹に蚊取り線香をぶら下げている。

仕事が終わっておやつを食べる私の担当ジャニーさん。

洞爺湖は都会から移住してきた若者がやっているセンス良いお店が増えている。湖畔のカフェでランチしたらスタッフさんの雰囲気も含めて中目黒のカフェみたいだった。

空港に向かう途中でメロン農家に立ち寄ってメロン購入。こういうの帰宅した後に届くと嬉しいよね。

羽田に帰還。

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