中南米旅行 2017/7/26

〜旅程〜
成田
ロサンゼルス←現在地
マイアミ
グアヤキル
サン・クリストバル島（ガラパゴス）
ガラパゴス・レジェンド・クルーズ
サンタ・クルス島（ガラパゴス）
キト
メキシコシティ
ハバナ
ロサンゼルス
成田

7/26
9時頃に起床。朝食会場に行ったら、そこはフロントに面した吹き抜けバルコニーの狭い廊下だった。3つだけある小さいテーブルは全部埋まっていた。お世話係の下町風おばやんがいたので、部屋に食べ物持って行っていいか聞いたら「big smileをくれたら朝食を好きな場所に持って行っていいよ」だと。こういう明るい接客ってアメリカっぽい〜(*´Д｀*) おばやんは日本語も少し話せるよ、と言って「おはようございます」と挨拶してくれた。

ここはサービスアパートメント転用の古ぼけたホテルなんだけれど、トリップアドバイザーでは並みいる超高級ホテルをおさえて堂々４位なんだよ。立地も素晴らしいけど、要するに人間力が大きいのかもね。シャイニングのおっちゃんも感じ良かった。

朝食内容は人工香料風味のなんちゃってマフィンとなんちゃってジュースとオーガニックのリンゴペーストとバナナとうで卵。

普通に評価するならヘボ朝食なんだろうけど、こういう昭和アメリカなメニューは下町風のおばやん給仕に似つかわしくて、なんか嬉しい気持ちになる。個人的にアップルペーストが大好物なので、これとミルクティーとパンがあれば満足。

本日の予定はファーマーズマーケットとホールフーズでの買い物。移動に必須のウバーを利用するために、まずはSIMカードを有効化しなくてはいけない。SIMカードは事前にアマゾンで買っておいた。

使い方は超簡単。
アメリカに到着したらSIMカード入れるだけ。勝手にアクティベートしてくれた。

ウバー初体験。
すごいねこれ！ドラえもんの秘密道具かよ！
リアルタイムでこんなに正確に車の位置がわかるの？そしてウバー車たくさんいるんだね！

ホテルの目の前から乗車すると迂回することになるので、チャイニーズシアターの前まで歩くことにする。

あらゆる人種がごったがえすザ・観光名所。
マダムタッソーの前にプロ・コスプレイヤーがウロウロしている。しかし中年体型のスパイダーマンとか顔が歪んだピカチューとか、とてもプロの所業とは思えん。やっぱりヤクザさんの興行なのかしら。

手作り感あふるるハリボテのバンブルビーは可愛かったな。

ルーズベルトホテルカッコいい。でも有名ホテルはみんなすごく高い。１泊１０万円とか普通。

あと馬で闊歩しながら愛想ふりまく警官がいたけど、馬糞は誰が掃除してるのかな。

ウバーを呼んだら、ちゃんと車が来てくれたんだけど、どうやら同じ地点でウバー待ちをしていたと思しき青年が我々より先に乗ってしまう、というハプニングもあった。でもすぐに間違いだと気がついてくれてちゃんと乗れた。Nice to meet you!とか挨拶したら、あとは黙って目的地まで真面目に運転してくれる。道の説明不要だし、これは確かにタクシーよりずっと楽だね。

オリジナルファーマーズマーケットに到着。1934年から続くマーケット。今は食材というよりレストランや惣菜店が多い。

fish and chipsを買って食べてみた。全部で２５ドルくらいかな。まあトーキョー都心のカフェと同じくらいの物価感覚かな。味は普通。

オーガニックでオシャレなテーマパークを想像していたのだが、実態は本格モサアメリカン空間であった。

こういう雑貨屋とか、私が知っている７０年代アメリカの記憶に近い。
ここは日本だと大阪の天神橋筋などに相当するのだろうか。
創業時からあるパイ屋さん（yelp評価は低め）でテイクアウェイしようと思っていたのに、時差ボケ疲労と肉食疲労でスルーしてしまった事が悔やまれる…。

懐かしい感じのステッカー屋があったのでネコちゃんステッカーなど購入。ステッカー大好き。

マレーシア料理屋とフレッシュジュース屋で夕飯をテイクアウェイ。

オリジナル・ファーマーズマーケットの隣にホールフーズがあるので、そちらにも寄ったけど、あまり欲しいものがなかったのでウバーに乗ってホテルに戻ることにする。
帰りのウバーはおしゃべり好きの青年で「おいしそうなにおいだな。マーケットでランチ買ったのか？」とか「ロサンゼルスは物価が高すぎるよね」とか明るく話しかけてくれて良かった。

チャイニーズシアター前で降ろしてもらい、ドラッグストアでノートと水を購入。無人レジだったのだけど、やっぱり機械が調子悪いんだよね…。日本では機械は人間様の忠実なる下僕で精確に働くのが当たり前なので、日本人は甘やかされていると思う。それで自分の思い通りにならない事象に対してキレやすいのではないだろうか。