〜旅程〜
成田
ロサンゼルス←現在地
マイアミ
グアヤキル
サン・クリストバル島(ガラパゴス)
ガラパゴス・レジェンド・クルーズ
サンタ・クルス島(ガラパゴス)
キト
メキシコシティ
ハバナ
ロサンゼルス
成田
7/27
本日はマイアミに移動する日。
朝食会場に行くと昨日と同じおばやんがいて「おはようございます」と声をかけてくれた。私が好きなアップルソースがなかったのでおばやんにアップルソースないの?と聞いたら冷蔵庫に残っていたラスト1個をくれた。また部屋に持ち帰って食べる。
日本人のファミリーがいて、小学生らしい子供達がアメリカ旅行に大興奮している様子が伝わってきて微笑ましかった。 うちの息子は小さい頃からあちこち連れ回したせいか旅行に全くありがたみを感じていない。自分の子供の頃を思い出すと、2泊くらいのロードトリップでも超ワクワクしていたし、旅の記憶は鮮明に残っている。息子が全然おのれの経験の価値を理解していないだけでなく、旅行中は文句ばかり言うのでイライラさせられるよ。だったら無理に連れて行くな、ということなんだけどね…。
9時くらいにホテルをチェックアウト。
マジックキャッスルの近くまで出てウバーを呼ぶ。
空港まで1時間以上かかるので、試しにハイグレードなウバーブラックに乗ってみた。BMWのワゴンが来て乗り心地は良かったのだが、息子は酔ったらしい。ウバーって個人の車なので時々芳香剤がけっこう匂う車がある。それで酔う人もいるかも。嘔吐したら大変なので念のためにゲロ袋とか携帯してた方が安全かも。
空港まで結局1時間半ほどかかり、料金は140ドルくらいになってしまった。空港の周囲は混雑でほとんど動かない状況。到着フロアの方が空いているということでそちらに着けてもらった。ロサンゼルス空港は常に渋滞しているようなので、くれぐれも時間に余裕を持って移動すべし。
アメリカの空港における保安検査はすごく時間がかかると聞いていたけど早かった。レントゲンみたいな機械で全身スキャンするシステムのおかげだと思う。
AA1024 ロサンゼルス12:40発 搭乗。フライト時間は5:20。
エコノミーだけどメインキャビンエクストラの権利を買った。前方がビジネスクラスとの境界の壁で、普通のエコよりかは快適。ちゃんとモニターも付いている。持参したboseのquiet comfort のおかげでまあまあ快適。
最近飛行機に関する本をいくつか読んで知ったのだけど、アメリカの航空会社は総じてパイロットのレベルが高くて、なにか事故が起きても生還出来る可能性が高いらしい。しかしサービス精神はナッシングで乱気流を避けない傾向があるという。というか、揺れても最短距離で早く到着することがサービスということらしい。
今回のフライトもベルトサインがほぼ点灯しっぱなしであった。日本だったら誰かがワーとかキャーとか言いそうな揺れでもみんな平然としているのは「飛行機は揺れて当然」という認識がアメリカ人にはあるからではないだろうか。その結果到着時間は繰り上がり20分ほど早く着いたよ。
でも私はチケット代が割高で1時間遅れでも揺れない方がいいな〜。CAさんたち、よくあんな過酷な職場で働けるよな。
20:30 マイアミ到着。
空港近くのHyatt House Miamiを予約してある。シャトルバスを電話で呼ばなくてはいけないらしく、英語力にあまり自信がないので電話は苦手なのだが、仕方なくかける。何番の出口にいるのか聞かれたので、周囲を見回すと到着フロアの出口には番号がふられている。番号を告げると何か聞き取れない発言をされたので「電波が悪くて聞こえない」と言ったらOKOKそこにいて、と言われた。ちゃんと迎えにくるのか不安だったけど、10分くらいでバスが来た。バスは系列の複数のホテルの名前が書いてあったりするので、よくよく確認した方がいいですよ。バスの運ちゃんにチップ3ドル。
部屋は全室スイートで広いけど、ビジネスホテルっぽい雰囲気。合宿とか研修とかで泊まっている人々もいるっぽい。廊下で立ち話している会社員風とかロビーで遊んでいる学生風たちがいた。
ホテルってこういうタイプが一番いいよね。家族でも個室が欲しいもん。寝室が複数あってキッチンと洗濯機が付いているのが理想。それでサービスは最低限で良い。
あとアメリカはベッドがみんなフワフワで良い。日本のホテルはどこもベッドが硬すぎだよ。こういうフワフワのマットレスってどこで買えるんだろう。
私は寝室を使い、息子はリビングのソファベッドを使うことにする。事前にソファベッドをセットしておいてほしい、と伝えておいたのにソファのままだったのでフロントに電話したが出ない。こちらからフロントまで行ってたずねると「ソファベッドは引き出すだけだから自分で出来るよ」とのこと。
アメリカのホテルのスタッフって、なんかカジュアルだよね。友達みたいな雰囲気。日本で同じような対応されたらクレーム殺到しそうだけど、アメリカだと全然OK。
ソファベッドは確かに引っ張り出すだけだった。シーツなどはすでにセットされている。寝心地も良い。
そういえばアメリカン航空のロサンゼルス〜マイアミ便は機内食がなかった。5時間超のフライトって日本〜香港便に相当する距離だよね。それで食べ物出ないんだね。お腹が空いたので持参した辛ラーメンを食べる。
手洗いで洗濯をして寝る。
この小型扇風機もおすすめ。
旅行する時に洗濯物を早く乾かすために使っている。もちろん暑い地域での送風用にも使える。とにかく小さくて軽量なので負担にならない。USB充電式で、中ぐらいの風量なら4時間くらい連続稼働できる。クリップ式で物干しと合体させることもできる。こういうの意外と見つからないんだよ。