成田
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羽田
7/15
朝食会場のレストラン。
ほんとに「北欧風インテリア」だな!日本のカフェとかが必死で模倣している「北欧風」って本当にあったんだ!日本の「北欧風」は日本の「パリ風」「西海岸風」などに比べるとかなり模倣レベルが高いという事も分かった!
フィンランド人は日本人と気質が似ているらしい。みんな真顔で無愛想に見えるけど、実は親切。そして静か。この静謐さを好む風土って貴重だよね。
朝食は見た目もオシャレだし、かなりレベル高い。どうやらフィンランドは食レベルが高そうだ。食器がイッタラで自国ブランド推しまくりな点は日本も見習うべきだね。
朝食後にチェックアウト。
本日はAllegroという高速鉄道でサンクトペテルブルクへ移動する予定。そして、チェコでハイキングしていたイトコと合流。いつも息子と過酷なお遍路旅をしているので、大人と一緒に行動できるの嬉しい。
ヘルシンキの中央駅で待ち合わせ。地下にスーツケースが入る大きいコインロッカーがあるので、そこに荷物を預けた。けっこう人気のあるロッカーで、ほとんど満室だった。
あんまり時間がなかったので、駅前のデパートのムーミンショップで買い物して、Fazer cafeで軽食するのみ。
ヘルシンキで食べた物は全部美味しかった。
ワサビボールというスナック菓子すら美味しかった。カールのワサビ味。
あと日曜の繁華街でも人が少なくて良かった。フィンランドは国民幸福度が高いとか言われているじゃない。どうせしたたかなフィンランド政府が言い張ってるだけに違いない、と疑っていたけど、実際街中でイライラしてる人を見かけない。治安も超優良っぽい。怖い感じ皆無。
Allegro 16:00ヘルシンキ〜19:27サンクトペテルブルク
車窓からフィンランドの国民の権利であるところの綺麗な森が見えた。湖のほとりには船着場とサウナ小屋らしきものが立っていて、泳いでいる民も見えたよ。まるでムーミン谷!
フィンランドは本当に豊かな国なんだね。今度は冬にゆっくり来たい。
鉄道の中で4回も国境越えの審査が来た。ロシアの「入国カード」を書けと言われたものの「ロシアのホスト」という欄に何を記入すれば良いか分からず、ちょっと焦った。ビザ代行業者に頼んでいたのでいわゆる「招待者」の名前が分からなかったんだよ。結局、ネットで検索してみたら、ビザの中に招待者の名前が書いてある事が判明して事なきを得たのだが…。鉄道でロシア入りする方は要注意。
サンクトペテルブルク駅に到着。
屋根もないような殺風景なホームのみで、ATMはもちろんキヲスクもないトイレもない。ルーブルを持ってなかったので、どうしようかな、と考えた結果ウバーを使ってみる事にした。ロシアってなんとウバーが普通に躍動してるんですよ!地元のタクシー会社とつるんでいるので、まあ日本と同じような妥協案だね。
駅前にFIFAのTシャツを着た学生さんたちがいた。どうやらガイドのボランティアらしい。そういえばワールドカップ決勝の日なんだよね。街中でイヌイって書いてあるサッカーシャツ着てる日本人がいた。
親切なおっちゃんの運転するウバーで、問題なく宿泊先に到着。おっちゃんはウズベキスタン人なんだって。でも英語はほぼ全く話せない。ロシアは英語通じない人がほとんど。ほんとウバーがあって助かったよ。
物価は安い。ウバー6キロくらいの走行で260円くらい。
宿はエルミタージュ美術館のすぐ近くの一等地。お向かいはカルティエ!
ここは、ようするに民泊である。鍵の受け渡しのために管理者と会う必要があったのだが、なかなか現れず。イトコが英語ペラペラかつ旅慣れているので、あまり不安感はない。しばらく待つと可愛いロシアン女性が現れた。ゲートの暗証番号を教えてくれて、一緒に中に入る。
華やかな立地とうらはらに、物件のエレベーターホールは、不気味な落書きだらけの薄暗い空間。
手でドアを開閉する古いタイプで、体が挟まった状態になってしまったりして怖い…。原住民は力任せにドアを押しのけて乗ったりしているが…。
しかし室内は明るくてなんら不安な感じはしなかった。4メートルくらいある高い天井から察するに、帝政ロシア時代にはさぞ豪奢なお屋敷だったのではなかろうか。今は安そうなありあわせの家具が置かれており、壁面も無装飾。もったいないなー。飾り立てれば一泊30万くらい取れそうなのに。
洗濯機があるのが嬉しい!取り扱い説明書がイタリア語で読めなかったので、グーグル・カメラ翻訳を使ってみた。今は本当に便利だよね。
とりあえず、近所のスーパーに買い出し。治安が心配だったんだけど、観光客ばかりで全く怖い感じなし。
スーパーで買った毒毒しいクッキー、可愛いねー。味は見た目通りのキッチュさ。イトコは気に入って食べていた。
パスタの材料を買ったものの、すでに22時過ぎだったので、日本から持参した養々麺をみんなで食べた。
養々麺は旅のおともに超おすすめです!無添加のちゃんとしたダシとにゅうめんなので、カップラーメンよりずっと癒されますよ!海外旅行にはいつも携行している。
「ロシア東欧旅行2日目 (2018/7/15)」への1件のフィードバック