タイ・香港旅行3日目(2018/10/26)

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10/26

パトゥムワン・プリンセスの朝ごはんはハイレベル。


レッドカレーがとても美味しかった。


部屋の眺めも良い。

そして、このホテルはとにかく立地が素晴らしい。庶民的モールMBKとつながっていて、MBKはオサレモールのサイアムとつながっている。たぶん、バンコクで買うべきものは、だいたいこの2つのモールに入っている。1階にセブンイレブンもある。

空中通路でホテルからモールへ歩ける。
過重積載のスクーターとかトゥクトゥクもあまり見かけない。前回バンコクに来たのは5年くらい前だけど、その頃と雰囲気がだいぶ違う。

MBKモールは庶民的娯楽の殿堂。ジャスコとシネコンと秋葉原とアメ横が合体したような場所。ゲーセンとアニメイトとメイドリーミンが入ったフロアもある。

そしてMBKと連結しているサイアムセンターは、新宿伊勢丹みたいな場所。意識高いオサレショップがたくさん。

エッジィなブランドを集めたセレクトショップなどもあり、もはや香港とかトーキョーと同じような洗練っぷり。バンコクってずいぶん現代的都会になったね。

Karmakametというタイ王室御用達の香水ブランドでデフューザを買おうと思ってたのだが、40種類くらい香りがあって、決めるの不可能だった。烏龍茶の香りとかあるの。


結局、Karmakametではライチ味のリップバームを買ってみた。あとタンのシャンプーセットも買った。

夜は友人と合流。最近、こういう現地合流の旅スタイルが良い。完全なひとり旅もちょっとつまらないし、ずーっと一緒にいるのも疲れる。ホテルの部屋も別々で、同じ場所に行きたいときだけ一緒に行動するのは理想的だと思う。

友人が「ヌーベルタイ料理の名店を友人に紹介されたから行ってみるべ」と言うので行ってみた。Le Du という店。


そこは日本で言えば代々木とか麻布とかの隠れ家的レストランであった。店構えはわりと家庭的で、特に豪華ではない。厨房が丸見えで、すごく清掃が徹底されている事を見せつける構造。

値段はトーキョーのそういう店とほとんど同じで、一般タイ人的にはありえない高級価格設定。そして味は超洗練されていた。

私は小食なので、普通コース料理は全部食べられない。しかし、この店は分量も程よく、とにかく隙のない美味しさであった。びっくりした。アジアのベスト・レストランにもランクインしており、間違いない名店。
トーキョーの激戦区に出店しても圧勝できるレベルだと思う。

こういうタイプのレストランが存在する事に驚かされた。トーキョーでも一番美味しい店ってこんな感じの店だったりするじゃないですか。先進国のスノッブなグルメが好きなタイプの店というか…。いわゆる「高級レストラン」ではない高級レストラン。バンコクはもうすぐトーキョーを追い越すんじゃないかしら。

高い方のコースを頼み、さんざん飲み食いしてお会計をお願いしたら、給仕が「お会計はすでにお済みでございます」とな。友人の友人(予約してくれた紹介者)の粋なはからいであった。ほれてまうやろ。

ひとり旅もしくは息子とのふたり旅だと、こういう店には絶対に行かないので、貴重な経験ができて良かった。いつも思うことだけど、旅は同行者や滞在目的によって、同じ地域でも全く違う文化に触れることになるよね。バンコクは今やかなり洗練された小ぎれいな街なので、カオサンで安宿に泊まって汚い服着て歩いているガイジンはちょっと不審者っぽく見えるかも。

次の日に続く

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