インド旅8日目 (2017/3/10)

3月10日 ランタンボール〜アグラ

本日は朝のサファリに行かないので、8時頃起きる。
我々の部屋のそばの階段でハトが巣をこさえようとしている。

そういえば、あんまりキモチワルイ虫を見かけないな。きっとまだ気温が低くて、キモ虫の活動が活性化していないのだろう。
インドは絶対寒い時期〜涼しい時期に行くべし。

朝食を食べてチェックアウト。


ここでもルピー両替をした。1万円札を渡したら日本円の千円札のお釣りがあったので、無事に5000ルピー入手。カード払いできる店が多いけど、チップと観光地の入場料で現金がどんどん消えていく。
小さい紙幣があまり手に入らないので、荷物運ぶポーターなどには二人分として100ルピーを渡したりしていた。でもそういうことをすると、受け取った方が全部自分の懐に入れてしまうこともあるという。面倒くさ〜い。また、ホテルの門番にもチップをあげた方が良いそう。チェックアウトする時に50ルピーくらい。面倒くさ〜い。

今日は近所のランタンボール城砦をちょっと見物してからアグラに向かう。その途中でチャンド・バオリの階段井戸 Chand Bawri step well に立ち寄る予定。

ランタンボール城砦に向かう途中、マンシー氏が「昨夜ここを通過する時に撮ったんだ!」と言いながらスマホで見せてくれた衝撃映像。

場所は国立公園の管理事務所前。なぜマンシー氏が夜中にここを通過したのか謎だが、とにかくトラに遭遇したという。車に乗っていれば安全だけれど(オープンタイプでも)、バイクだと襲われる可能性があるそう。
国立公園は柵などで囲まれているわけではなく、村人は普通に森の中の道を歩いて通る。トラは道路を「人間のシマ」だと思っているらしく、道路を歩いている分には襲われる可能性は低いそう。しかし少しでも草むらの中に入ると、トラは襲ってくるという。
バイクの人々には気の毒だけど、闇に光るトラの目かっこいい!

ランタンボール城砦は、ほぼ国立公園の中にある。サファリの時に通過するゲートを入って15分くらい走ると到着。

結構登るの大変そう。

遠足らしい地元の子供達がいた。

ここにはガネーシャ寺院があり、地元の人々はお参りに来る。だから入場料なども取られない。

ロバが酷使されている。ロバってどこの国でも不当な仕打ちを受けているよなあ。
聖牛を働かせろ。

入場料を取らないせいか、管理があまり良くないらしい。

実はかなり広い敷地。しかし、あまり時間もないので入り口付近しか見なかった。
それでも雰囲気のある面白い空間だったよ。

歩いていると、やたらと「一緒にセルフィー撮ろうよ」と言われた。
だいたい100メートルおきに声をかけられる感じ。噂には聞いていたけれど、これは楽しいやら大変やら。みんなニコニコしていていい感じなんだけどね。きっとあちこちのインド人のSNSに我々の間抜けヅラが晒されているんだろうな。

太ったおばちゃんらは御輿に乗って登るらしい。人足ひとりにつき25キロ積載っぽい。母ちゃんは100キロくらいだから4人だて。父ちゃんは50キロだから2人だて。

車に乗って、チャンド・バオリに向かう。ランタンボールからだいたい140キロ程度で3時間くらいかかる。
道は悪路というほどではないけれど、例によって動物や人がどんどん割り込んでくるハイウェイなので、ストレスフル。

羊飼いカッコイイ〜!
イナカのオサーン達が着ているあの白い衣装がいい。

この辺りはレンガ工場がたくさんあって、巨大な煙突が畑の中にニョキニョキ立っている景色が面白い。

雨が降ってきたが、無事にチャンド・バオリの村に到着。有名な観光地だと思うんだけど、周囲は何もない素朴な村。本当にここがチャンド・バオリなのかしら?と思いきや…

小さい小屋のゲートをくぐったら壮観!!

うーむ。こういう場所にこれがある、というのがまた良い。まるで隠された財宝のよう。
これで観光客ガンガン寄せて稼いだれ!みたいな雰囲気でないのが奇跡的。多分、今だけだと思う。

時間がないのでサクッと見物しただけだったけれど、ここはアグラからわざわざ足をのばす価値があると思うよ。
なおトイレは工事現場にあるような簡易トイレで、もちろん紙もないし流れなかった。おトイレおばさんがいるのでチップ必須。

ここからアグラまで160キロ程度。3時間くらいかかる。雨が降っているし、暗くなってくるし、ちょっと心配だなあ、と思いながらハイウェイを80キロくらいで走行。

アグラまで残り50キロのあたりでマンシー氏が急ブレーキをかけた。フロントを見るとライトの先に牛と牛飼いの姿が浮かび上がっている!雨で路上が滑りやすくなっていたこともあり、車はキーーーッと嫌な音を立てながら右に左にスリップ。最後は中央分離帯に激突!
幸い、スピードが落ちていたので衝撃による怪我はなく、さらに幸いなことには後続車も対向車もいなかった!マンシー氏は車を降りて車の状況を確認。牛と牛飼いは平然と歩き去った。

(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
こ、怖かった…。
これ、普通に死亡事故になるパターンだよな…。

インド、意外とまともじゃん!などと調子に乗っていたから、インドのいかづちが落とされたのだ。マンシー氏、かなり落ち着いた運転をするいい人だと思っていたけれど、ややスピードを出しすぎる傾向があったのかもしれない。ハイウェイでも時速60キロくらいで走っている車が多いもん。

マンシー氏は落ち込んでしまい、私がはげます始末。

ガクガク震えながら、なんとかアグラの街中に到着。

ヒルトン・アグラ。
久しぶりに現代的外資系ホテルに入ると安心感がある。
ルームサービスでカレーを頼んでみたのだけど、味はいまいち。注文も一つ間違っていた。

紅茶が薄すぎて耐えられないので、持参したティーバッグで濃くしているところ。
ヒルトンはアメリカ系だから、やっぱりインド料理はダメなんだろうか。量はやたらと多い。

事故のショックで手足が震えるほど冷えてしまったので、シャワーを浴びて温まることにする。ところがお風呂の排水が詰まっていて全く流れない。シャンプーが泡立った状態で震えながらバスローブを着て風呂を出て、電話して修理に来てもらう。
普段ならこういうトラブルにはかなり寛容な方なんだけど、この時はすごくイライラしてしまったよ。ジャイプールのホテルも排水流れなかったけど、あれは建築自体が骨董品なので仕方ないと思える。ここは営利的な近代ホテルであり、快適なインフラのためだけにお金を払っているわけだしね。
設備スタッフは別に悪い人じゃなさそうだったけれど、バスマットを土足で踏んでいった。ルームサービスのトレーを下げてもらうために電話したら、なぜか超シンプルな英語が通じない。なんか全般にダメなホテルやな…。
えらい人たちは立派な経営理念を掲げているんだけど、それが現場のスタッフと全くすれ違っている印象。
ヒルトンアグラはあまりオススメできないホテルです。

アグラでヒルトン以外のホテルを検索するならこちらで⇩

今までホテル予約サイトで100泊以上予約しているけど、hotels.comが95%くらいの確率で最安。10泊すると10泊の平均価格分が11泊目の予約で割引されるので、事実上表示価格の10%オフなのだ。
最後の予約から1年以上経つと失効するので、年に1回以上旅行する人向き。

欧米系のホテルチェーンはみんなそうだけど、ヒルトンのベッドはすごく良かった。

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