2015 ヨーロッパ周遊旅行(2015/8/7)

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本日はコルフ島に寄港。

ヨーロピアン憧れのリゾート地らしいですよ。それを聞いてなんとなく嫌な予感がしたので、もう船に残ろうかと思ったんだけど、いちおう何も期待せずに街に出てみた。

いつものように空調が壊れたギリシャ品質のバスで渋滞の道をちんたら進み、熱中症寸前で市街地に到着。

とりあえず小綺麗なカフェに入ってアイスカプチーノとハーブポテトを頼んだら、美味しくてスタッフもフレンドリーだったので、ちょっとコルフ島の印象が良くなったところ。

それにしても、ここも空調なし。ヨーロピアンって暑さに弱いはずなのに、なんでみんな屋外が好きなのかな。


鳩が店内を徘徊するのもギリシャ品質。


コルフ島の名物は海辺の旧い城砦。バベルの塔っぽくてかっこいい。

人がいなければ良いところかも。でも、いかんせん観光化されすぎ。エーゲ海に捧ぐ的な風情はないよ。もしかしたら、クルーズ船を使わずにホテルに泊まって、のんびりリゾートを楽しめば全然違った印象になるのかも。ほんとピーク期のエーゲ海クルーズはおすすめできません。

広場のキオスクで水やスナックを買っていたら、たまたまクルーズ船のバスが来たので、もう船に戻ることにする。帰りは空調もきいていて良かった。

バルコニーから海を眺めていたら、「太陽がいっぱい」みたいなヨットがわらわら寄ってくる。

ヨット遊びをしているセレブたちが、手を振ってくれたり、とつぜんオペラの一節を披露してくれて面白い。ヨットには持ち主の国籍の旗が掲げられている事が多いんだけど、国籍は多様。優雅な生活だなあ。庶民は大量積載のクルーズ船、貴族は自家用ヨットでマイペースに旅するんだね。

ギリシャのコルフ島から出航したところ。

船から見ていると、ぽつんと一軒だけホテルのようなものが見える火山岩っぽいワイルドな島などもある。そういう所に泊まって海や山で遊んだら楽しそう。

この辺りって、古代ロマンとか自然の景観は素敵なんだけど、いわゆる有名リゾート地域は、人が多すぎるし、なんか湘南みたいな雰囲気なんだよね。そういうのが好きな人はいいと思う。

今夜のショーは007がテーマ。楽しい。昭和レトロ感。

次の日に続く

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