イタリアのCivita di bagniregioで買った本物のオリーブオイルを開封した。
オイルなんて、そんなに差はなかろう、と思いつつ試しに魚の香草焼きにかけてみたところ、あまりの美味しさにビックリ!
スーパーで売ってるそこそこの値段のオリーブオイルと並べて比べてみたら、全然別の味なんですけど……。
どれくらい違うかというと、バヤリースとフレッシュオレンジジュースくらい違う。Civitaのオイルはフレッシュな果物みたいな芳醇な味でアクがない。それに比べてスーパーのオイルは、まるでサラダ油にオリーブの搾りかすを混ぜたような味なんだという事に気が付いてしまった!
オリーブオイルは、イタリア国内でもほとんどが偽物らしい。Civitaで買ったオイルは、小規模に生産している地元の農家の直販品だったので、たぶん「本物」。まるで果汁と調味油のようなオイル格差を知ってしまうと、もはや普通のオリーブオイルをじゃぶじゃぶ使う気になれない(泣)。
オリーブオイルはヘルシーということになっているけど、普通に流通しているオリーブオイルはオリーブの香り付けをした単なるサラダ油なんじゃないだろうか……。
オリーブオイルの美味しさに目覚めたので、次は自家製お稲荷さんにワサビとオリーブオイルをジャブジャブ付けて食してみたところ、
「なんちゅうもん食わせてくれたんや」
とつぶやいてしまうほど素敵なマリアージュであった……。
ワサビも「田丸屋」のなのでまあまあ本格派だけど、フレッシュにすれば、なお美味しいだろうな〜。
お稲荷さんにワサビとオリーブオイルびしゃびしゃ浸して食すと美味しいんですよ。
カンピョウ巻きやカッパ巻きなど、お寿司全般にオリーブオイル&ワサビは合う。