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10/31
Chatrium riverside の朝食。
高級ホテル的にバラエティ豊かな品揃え。しかし見掛け倒しである。まずい。
見た感じは豪勢で美味しそうなのだが。
スムージー(というかヨーグルトドリンク)以外全部マズかった。ペイストリーは部屋に持ち帰って食べたけど安い市販品風。
バンコクは食べ物のレベルが高いので、この高級ホテルでこのレベルはかなりヤバいと思う。Le Vimarn もマズかったし、おかげで痩せられそう。
午後、お土産を買うためにグラブを駆って巨大モールのセントラルワールドへ向かったのだが、めちゃ渋滞していていつ到着するか分からない&運ちゃんがややナンパしてきてウザいので、鉄道駅で降ろしてもらい、鉄道移動したものの、間違えて別の駅で降りてしまったりして右往左往しながらセントラルに到達。
疲れてお腹が空いたのでフードコートのガパオを頂く。そしたらめちゃくちゃ辛くて胃が痛くなりそうなところ。
60バーツ。フードコートはプリペイドカード方式が多い。最初にカードに好きな金額をチャージして、各店舗では現金のやりとりをしなくて済む方式。物価がよく分からず500バーツも入れてしまった。余ったら返金してくれるけどね。
モールで辛すぎるガパオにやられた後、お茶を飲める落ち着いた店を探し歩いていたところ、聞いたことのないタイ式ミルクティの店を発見。
どうやらレトロ老舗らしい。
試しにタイティー砂糖なしを飲んでみたら、これは香港のミルクティですね。
港式ミルクティってタイ文化だったんだ。渋みが出た紅茶にバニラっぽい香り付けがされているようなもの。
リサーチしたらタイのスーパーなどでも売っている大衆ブランドである。
店舗もオサレな雰囲気だった。
ビックリしたんだけど、パソコンを置きっぱなしで席を立つノマドみたいなのがいたの。そんなに治安いいの?!私はスマホを手に持つ事すら警戒してたのに。すごいなータイ。
タイ王室御用達の香料ブランドKarmakametでお土産購入。精油のボタニカル臭がきつくて好み。店舗もオサレだし値段もけっこう強気。
ルームディフューザー2本とロールオン香油と香り付きしおり3つ買って3000バーツ。日本でも売っているけど、価格は2倍になる。ちょっと上質なお土産好適品。
バンコクは渋滞がやばすぎてグラブが使えない。モールからホテルまでグラブで帰ろうとしたら、運転手から「渋滞が酷すぎるから、何か別の手段で移動した方がいい」とメッセージがくる始末。
それで鉄道と船を使ってホテルまで戻った。チャオプラヤ川沿いのホテルはみんな船着場を持っていて、メジャーな駅から送迎船が出ているのだ。
前回来た時は、この辺りの高架下にホームレスさんがいてなんかアレだったけど、今そういう人全然見かけない。
短時間でも船の移動は風情があって良い。そして船員がセーラー服を着ていて可愛い。
チャトリウム・ホテル専用船着場。
旅立ってから一度もテレビを観ていなかったのだが、この部屋にはなんと65インチの大型テレビがある事を発見。そこでもったいないから観ないようにしていたガンダム The Origin 第6話を鑑賞する事にした。
最近のアニメのすごくCGっぽい戦闘シーンが苦手だったんですよ。なんか薄っぺらいなーと思って。でもそれは大型テレビに対応するための処理だったのだと分かった。大画面で観ると3Dっぽく観えて奥行きすごいの。うちには26インチとかの小さなテレビしかないので、きっと作り手が想定する環境と違いすぎたんだね…。
ああ、こんな事実を知ってしまったら、もう大きいテレビに買い替えざるを得ない。でも、テレビはオサレな本棚に収納したいので、29インチくらいまでしか置けないんだよ。
あと初めて知ったんだけど、オリジンって6話でお終いなんだね!このペースでリリースしてたら、スタッフが老衰で死んじゃうと思ってたんだけど。安心したような残念なような。結局シャーとセイラとガルマの物語だった。人気者たちだからね。ガルマっていいよね。お坊っちゃまの悲哀萌えがすごい。エライ人の子供って、普通は開き直ってプライドと劣等感ないまぜのしたたか者になるか、壊れてバカになるか、趣味に走ってヲタクになるかだよ。あんな可憐な青年にはならない。
明日でタイともお別れ。
このホテルは食べ物まずいけど、バルコニーと景色は本当に良い。
明け方、ドーラがドアに体当たりする音が聞こえて目が覚めてしまった。そしたらスーツケースか何かを運んでいる音だった。
最近ドーラに羽が生えてきたので、飛んできたのかと思った。
ドーラには会いたいが、家に帰るのはめんどくさい。現実逃避の放浪を続けたい。そういえばトーキョーって今寒いんだよね。いやだなー。
「タイ・香港旅行8日目(2018/10/31)」への1件のフィードバック