シアトル・アラスカ旅行13日目(2019/1/6)

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突然、姉がシアトルに来た。

私が投稿しているシアトルの様子を見て、懐かしさのあまり衝動的に来たくなったらしい。実は数ヶ月前から、私はシアトルに行くから一緒に行きませんか、と誘っていたんだよ。事前に航空券買っていれば同じ値段でビジネスクラス直行便に乗れたのに、直近だから超高いエコノミーしかもポートランド経由だったそう。それで疲労と乗り物酔いでぼろぼろになって到着。
こういう異常な行動をする点はイヤだけど血筋を感じる…。


ねぎらいのために梅干しをあげた。私は旅行には必ずお気に入りの低塩ハチミツ梅干しを持参しているのだ。乗り物酔いとか胃腸不良とか頭痛とか風邪とか、あらゆるケースに役立つ。乾燥梅干しの方が手軽だけど、フレッシュなやつじゃないとダメなんだよ。あと汁もれするから密閉タッパが必要です。

昨日は寝過ごして食べられなかった朝ごはんを食べにロビーへ。


ラウンジスペースが朝だけレストラン化する。温かいメニューは、卵とソーセージとジャガイモ程度。アメリカの朝ごはんってヘボいけど好き。


パンのコーナーにデニッシュではなくドーナツが置いてあるのがアメリカらしくて好ましい。


私が住んでいた太古から全く進化していないシリアル群。


スペースニードルを見ながら。


巨犬がよく散歩している。

今日はシアトルの古ーい友達に再会して、彼女の車で一緒にシアトルの思い出の地巡りをする。最後にあったのは8歳の時だからね。こんなにタイムラグのある再会は初体験。
彼女とは物心ついてから日本に帰国するまで、ほぼ毎日遊んでいたので、お互い中年になって再会するのは不思議な感じがしたよ。

現在の共通の話題は何だろう、と探っているうちに、彼女がNetflix でテラハを全話視聴した、とカミングアウト。アメリカでテラハ、けっこう人気らしい。私もちょっと好きで観てたから、テラハ話でしばし盛り上がる。やはり「同じコンテンツを好き」という体験の融和力はすごいよね。見たことも聞いたこともない地域に住む異人さんと出逢ったと仮定して、もし異人さんが自分と同じ映画やマンガが好きだったら、それだけで仲良くなれるもん。

通っていた学校。15年前に閉鎖されたが、現在また開校の準備中らしい。


時々遊びに行ったDiscovery park の灯台。


近所の公園。

Queen anneという高級住宅地からシアトルダウンタウンを望む。


Green lakeという藻だらけの汚い湖。ここで泳いでいた。

基本的に景色が変わっていないので、人間だけが移ろったのだなあ、と一抹の寂しさを感じる。トーキョーは、何でもドンドンぶっ壊して矢継ぎ早に悪趣味な景観が現れては消えるから、そういう感慨は発生しにくいよね。

最後にRed Robin gourmet burgers and brewsという店へ。

アメリカらしくハンバーガーで〆る。

友人はもともと駐在の家の子としてシアトルに住み始めたんだけど、すっかりシアトルが気に入って、そのままアメリカに住み着いてしまったのだ。そういう人は結構多い。シアトルは住み心地が良いので、馴染んでしまうと、日本に帰りたくなくなる人が多い。

次の日に続く

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