2020年ケニア・ルワンダ旅 21日目(2020/3/8)

旅程
2/17 成田〜チューリッヒ
2/18
2/19チューリッヒ〜ナイロビ
2/20
2/21
2/22
2/23
2/24ナイロビ〜アンボセリ移動
2/25
2/26アンボセリ〜ナイロビ移動
2/27ナイロビ〜ナイバシャ湖移動
2/28
2/29ナイバシャ湖〜マサイマラ移動
3/1
3/2
3/3マサイマラ〜ナイロビ移動
3/4ナイロビ〜キガリ〜ヴォルケーノ国立公園移動
3/5
3/6ヴォルケーノ国立公園〜キガリ移動
3/7キガリ〜ブリュッセル移動
3/8
3/9ブリュッセル〜チューリッヒ移動
3/10
3/11チューリッヒ〜成田移動

ヨーロッパ経由の旅程を変更してキガリ から羽田へ直帰することになった。残念だけど、むしろここまで旅を続けられたことに大感謝。ゴリラトレッキングができて本当に良かった!

ホテルの車で空港へ向かう。写真撮れなかったけど、空港に入る時、車のスキャンをする場所がある。荷物は車に乗せたまま、人間だけ降りてセキュリティチェックを通る。その間に車は洗車機みたいなマシンを通過して安全チェックされて出てくる。合理的。

キガリ空港。ナイロビ空港に比べてこじんまりしている。

売店も品数少ない。ルワンダってお土産物屋があんまりないんだよ。ベタなお土産物もほとんど見かけない。

コーヒーと紅茶とマグネットを買った。ステッカーもスノードームも見つからなかった。ルワンダが唯一見習うべきケニアンの気質は商魂かも。この品揃えの悪さとやる気のなさはキューバっぽい。ゴリラマネーで潤っているから、やや共産主義化しているのだろうか。

セキュリティチェックの前にラウンジがある。今は空いているからいいけど、セキュリティが混雑したら混乱しそう。

なんとなく給食を思わせる食べ物コーナー。

ヨーグルトの色が毒々しい。

QR1387 キガリードーハ ビジネスクラス

カタール航空乗るの初めて。

座席は1-2-1配列で快適。今、東洋人=コロナチナとみなされるので、くっついた席に座るのは気疲れするから良かった。今やイタリア人とイラン人の方が感染者多いんだから黒人以外の全人種を差別すべきなのに。日本人っていつも損するよねー。民族に関係なく意識高い人はそういうの分かってくれるけど、ほとんどの人はそんな繊細なリテラシー持ってないもん。

ヴィクトリア湖が見えた!海みたい。

キガリ上空。「千の丘」も視認。

機内食もわりと美味しくて良かった。もちろんアラブ食をオーダー。チーズとぶどうを一緒に頂くの大好き。ワイン飲めたら楽しいのになー

スナックも充実。

しかし何より驚かされたのがスタッフのサービスレベル。日系航空会社なみ。とにかく笑顔を死守。トイレは誰か入るたびに清掃。寝ている状態から起き上がると密かに監視しているらしく、さりげなくやってきて必要なものがないかお尋ね。着陸前に「何か改善できる点や伝えておきたい事はありませんか」とフィードバックを求められたので「あなたの笑顔がとても素敵でした」とCAを口説こうとする卑しいオッサンみたいな発言をしてしまったよ…。

アメニティ。もっと中東っぽいのにすればいいのに。キンピカとか。

アニメが少なかった。これはリンゴとタマネギが活躍するアメリカのシニカル系アニメ。

デーツなのかな…。中東のアニメ。

コーランの調べが好きなので、聴きながら寝る。

快適な8時間くらいのフライトでドーハに到着。

深夜でコロナ禍なのに人がたくさん。

ランドマークは現代アートの巨大ぬいぐるみ。手前のエスカレーターをのぼるとラウンジがある。ファーストクラスとビジネスクラスでは違うエスカレーター。ファーストのエスカレーター前には門番がいるので間違えることはない。

お土産物屋さんも充実。ブリュッセルでボンボン爆買いできなかったから、代わりにここでNeuhausを買った。25個入りで25ドルくらい。パッケージ品だし、味はまあ値段相応かなーと思ったけど、日本で買うと1個300円くらいする高級品なんだね!

0時に到着して7時に出発なのでとにかく寝たい。

ラウンジにはQuiet areaという仮眠室があるのだが、広大なラウンジのわりに仮眠エリアは小さくて常に満室だと他者のブログに書かれていた。実際満室で4時まで空きが出ないと言われたので、シャワーだけ使わせてもらった。シャワーの受付とQuiet areaの受付は同じ。

ラウンジのシャワー初めて利用したけど、これいいね。リフレッシュして疲れがとれる。浴槽もあれば最高なのになー。

寝椅子を探索してまわるも、あらゆる椅子がデザイン重視の低い一人がけ。それらのオサレ椅子で無理やり寝ている民があちこちにいる。ビジネスクラスの客なので、みんな首枕とかストールとか持っていなくて辛そう。

探索している時にアイドル風の女子を連れたホリエモンを見かけた。

私もシェルチェアみたいなやつで何とか2時間くらい仮眠したけど、首と肩が痛くなったよ。中東では「過冷房=ラグジュアリー」。すごく寒かったのでここでもウニクロのウルトラライトダウン大活躍!

機内食をあまり食べたくないので、食堂で少し朝食を頂いた。

階段を登ると食堂。

写真あまり撮らなかったけど、さすがの充実したハイレベルな内容!高級ホテルの朝食ブッフェ的な感じでしたよ。

ゲートに向かったら、なんと受付の反対側に寝椅子コーナーがあった!でも数少ないから深夜はきっと満席だったろうな。仮眠室の拡張求む。

QR812 ドーハ〜羽田 ビジネスクラス

いわゆる個室タイプ!こんなもんを経験してしまったら、もはや2−3−2配列に同じ金額払う気になれない。カタール航空最高。

サンライズ出雲っぽい感じもする。

パジャマもくれたけど、これはみんな座席で着替えるのだろうか?個室といっても歩いている人から見えない事もないので、裸の人いたらびっくりするよね。

モニターもでかい。

砂漠を飛び立つ。

ドーハのラウンジで全然眠れなかったので、いきなり5時間くらい熟睡した。目覚めると必ずさりげなく現れるCAさんにアラブ式朝食をオーダー。

フムスと野菜の刻んだのが混ざったものとフェタチーズみたいなものと生野菜とオリーブ。どの国も朝食は絶対美味しいよね。

新作「ターミネーター」を鑑賞しながら頂く。ご飯美味しいし、映画面白いし、しあわせすぎる…。

カタール航空のビジネスクラスでアフリカ往復できたら、超ラクだろうなー。ヨーロッパ行く時もカタールがいいと思う。

自分の座席忘れて知らない人のドア開けそうになった。

10時間くらいのフライトだけど、超快適だし半分以上寝ていたので短く感じた。

トーキョーのブレードランナー感かっこいい。私が日本ヲタクのガイジンだったらこの景色だけでコーフンして失神すると思う。

羽田着。ブレードランナー感を狙ったモニターの映像良い。

汚しが入っていい感じになってきたリモワサルサ。15年くらい前のものなので、そろそろ壊れるんじゃないかと思っていたのだが、最後のフライトでついにハンドルが使えなくなった。よく見たらハンドル格納部分がゆがんでいるので、投げ落とされたんだと思う。かわいそうに。しかし、最後のフライトまで持ちこたえてくれてありがとう!

〜コロナ禍でキャンセルしたチケットなどの処理後日談〜

「コロナの影響でキャンセルする場合は返金される」はずだったスイス航空は、何回メールで問い合わせても音沙汰なし。金額が4万円くらいだし、何度も催促するのがめんどうくさくなって放置していたら、半年後くらいになぜか30ドルくらい返金された。その意味を問い合わせるのも面倒くさいので、どういう計算の結果なのかは不明のまま。

ANAは特典航空券分も秒速で返ポイント&全額返金してくれた。安心感すごい。

ルワンダから急遽帰国する際に乗ったカタール航空はとても快適だったんだけど、カードの明細を見ていたら二重引き落としになっていた。過去のメールを確認したところ、どうやらダブルブッキングされていた模様。予約した時、カタール航空のサイトがシステムエラー起こして何度も画面が止まったので、間違えて2回予約してしまったんだと思う。予約確認メールが2通来ていたんだけど、予約してから数時間後に届いたうえ、1通は英語1通は日本語だったので、日本人向けにもう1通メールが来てると思ったんだよね。空港でチェックインする時にも何も言われなかったし。

日本支店の連絡先がなぜかHPに記載されていなかったのだが、飛行機ファンの人が作っているサイトに電話番号が載っていたので電話して対応を聞いてみた。そうしたらたぶんノーショウとして処理されるだろうとのこと。しかもカタール航空の日本事務所は本当に単なる電話番で、そこから返金依頼してもらう事もできないのだ。だから本社HPから英文で事情説明しないといけない。私は旅行する時にはいつも自分で直接手配するんだけど、こういうミスがあり得るので怖いなーと思う。今回のルワンダ旅においては、ルワンダの旅行代理店に送金したお金がなかなか着金しないトラブルなどもあり、こういうの全て日本の旅行代理店通していれば発生しなかった危機なわけですよ。代理店通せば当然手数料がかさむけど、老人とかが安心料としてそれを払うことを厭わない気持ちも理解できるようになってきた。

でも結局1ヶ月後くらいにカタール航空のダブルブッキング案件が満額返金されることになった。ひつこくクレームして良かった!カタール本社ホームページからトータル5回くらい問い合わせたかな?コロナ禍で忙しくて対応が遅れていたんだと思う。

皆様もダブルブッキングには重々お気をつけくださいませ。日系航空会社は予約する時にパスポート番号も入力させるからあり得ないけど、海外だと名前だけで予約できるケースが多い。カオス国だとネット環境が悪くて予約作業中にフリーズしたり数時間後に予約確認メールが届くこともある。空港でダブルブッキングの可能性について教えてもらえないこともある。No showとして全額徴収される可能性もある。交渉も全て英語になる。返金問い合わせに全然返信がこないケースもありうる。

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