ロシア東欧旅行18日目(2018/7/31)

成田
ヘルシンキ
サンクトペテルブルク
モスクワ
ワルシャワ
クラコフ
ブダペスト←今ここ
ドバイ
羽田

7/31

昼にチェックアウトした後、しばらくホテルのラウンジで時間つぶし。
空港は目の前だし、ビジネスクラスなので、さっさとチェックインしてラウンジに入りたいのだけれど、チェックイン・カウンターが開く時間が決まっていて、早く行ってもおそらくカウンターで搭乗手続きできないのだ。なので、13時頃まで待ってから空港へ。


ブダペストの空港ラウンジ。狭い。食べ物も少ない。
この広さの空間が左右に2箇所だけ。すぐ満席になるんじゃないだろうか。



Wi-Fiが遅い。紅茶が安いリプトンなのも残念。しかし貧弱ながら食べ物が意外と美味しかった。


色んなチーズをワシャワシャ挟んだ小さなクロワッサンみたいなのがあって、それと給食みたいな味のコールスローを一緒に食べると美味しい。

今夜泊まる予定のドバイのヒルトンガーデンインの予約詳細を確認したら、0時以降はフロントが終わるのでチェックイン不可と書いてある!23:30着の便なので、絶対間に合わない!焦ってメールやチャットで問い合わせるも、なぜか反応なし。ビジネスホテルってそういうパティーンもあるんだね。サービスアパートメント系だと夜間は人がいないケースってよくあるけど。
返信がなく不安なまま搭乗。

EK112 ブダペスト16:00-ドバイ23:20(フライト時間5:20)


ブダペストから羽田までドバイ経由のビジネスクラス。片道料金はふつう割高になるけど、ブダペスト発便はわりとお買い得だった。息子のBAエコノミー・ブダペスト〜ロンドン〜成田とあんまり値段変わらない…。
座席が2-3-2配置。

2つ隣が空いているのに、なぜか気さくなおばやんが私の隣に座っていた。どうも飛行機の関係者っぽかった。やたら酒をお代わりしたりスナックを取り寄せたりして、ビジネスクラスを満喫していた。私は小食で酒もほとんど飲めないから損している気がする。酒飲める人うらやましい。

シンガポール航空とかフィンエアーとか1-2-1配列に慣れてしまったので、かなり見劣りする。エミレーツのビジネスってかつては素晴らしいと言われてなかった?窓側に座りたかったんだけど、隣に人がきたら出入りに気を使うからイヤだな、と思い中央席の通路側にした。


でも座席間が長いので、かなりリクライニングしても、前の席との間に隙間がある。窓側で隣に人が来ても、通路に出るの簡単かも。


エミレーツってリモコンが2つ付いていてドバイっぽい。だって別に2つ要らないよね。1つはタブレットでもう一つは普通のリモコン。タブレットで情報を見ながら映画も観れて同時にリモコン操作も出来て便利かもしれないんだけど。創意工夫とか倹約はせず、欲しいものは全部買うドバイ人的な発想だと思う。


まず「ブラックパンサー」を鑑賞。アフリカ×SFというセンスは私は20年くらい前から注目してたから。アフリカのアートはモダニズムの極致でSFと相性良いんだよ。1920年代アール・デコもしくはカルティエへのオマージュも感じられて良かった。あのマルジェラ×アフリカンアクセサリーみたいな王族のカジュアルファッションも超カッコいいね。
兄弟の陰陽ストーリーも好みだけど、欲を言えばもう少し複雑な葛藤が欲しかった。例えば日本のアニメだったら、たぶんあんな簡単な結論にはならないじゃない。そこがいかにもアメリカ的なんだけど。あの感じで日本を舞台にした作品も作ってほしいなー。アフリカに負けないクールなビジュアルになると思うよ。


食事は相変わらずマズい。


デザートは普通。


アイスクリームとかは美味しいよね。ビジネスクラスの食事ってもっとシンプルなもの出せばいいのに。ジェルボーのサンドイッチとか出てきたら最高なのにな。

「15時17分パリ行き」も見逃していたので鑑賞。


「パリ行き」は本人が本人の役を演じている。すごく自然に振舞えていてチャーミング。よくできるよね。

イーストウッドのこの軽やかさなに?なんなの?優しい…。「アメリカンスナイパー」と対をなす感じの作品だね。かたやアメリカの優しさ、かたやアメリカの病、だけど両方ともアメリカ愛強いよねー。

5時間ほどのフライトなので、映画2本観終わると到着。
ビジネスクラスだとかなり楽。


ドバイの空港広いよね〜。1・5キロくらい歩いたと思う。


エミレーツのビジネスクラスにもれなく付いてくる無料運転手サービスを利用してみた。出口出ると右側にショファーサービスと書かれたカウンターがある。事前予約が必要なので要注意。

受付が5人くらいいるので、混雑することもなく順番が来る。ただしドバイはインターナショナルな客層なので、横入りする人々もいるよ。あらかじめネットで登録してあるけれど、行き先を確認して紙をもらう。ドバイの場合、なんと距離制限がない。他の国まで行く人もいるんじゃないだろうか…。


外に出るとズラーッとベンツが並んでいる。車内も綺麗。重役向けハイヤー感。私のショファーはインド人だった。一所懸命気を遣ってくれた。運転も慎重で良かった。最高。


一部の意識高い国以外において、空港からホテルへの自動車移動って超ストレスじゃない?高級ホテルの車を手配しても運転が怖い事が多すぎる。エミレーツのショファーはどうやら訓練が行き届いているようなので、アジアアフリカ地域に行く際など、とても良さそう。残念なのは、東南アジアに行く際にエミレーツには乗れないことかな。インド、ベトナムあたりでこのショファーサービス使えたら最高なのに。

ドバイの宿はヒルトンガーデンイン。0時以降はチェックインできない、と記載されていたけど、現地に着いたら中国人の100人くらいの団体さんがあふれていて、超繁忙期で、なんの心配も要らなかったよ。

また窓が開かない。


無料に見える水は課金アイテム。


ルーサーもある。動画見まくって食事は運ばせるという素敵な滞在も可能。

ここ、一泊6千円なんだよ。朝食付き。トーキョーなら間違いなく25,000円〜の価格帯のレベル。どうなってるのかね?ハンガリーでさんざんホテル代無駄にしたので、これで少しは相殺できたかな。

エミレーツのビジネスだと、トランジット時間が6時間以上ある場合はホテルが1泊無償提供されるんだよ。でも私はのんびりしたかったので、自腹で2泊しているのだ。この選択は大正解であった。


ボストンバッグに入れて預け荷物にした食品類の姿。ゆで卵が楕円形になっている。やはりかたいスーツケースを使うのって大事なんだね。

次の日に続く

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