タイ・香港旅行2日目(2018/10/25)

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10/25

本日は夜の便でバンコクへ移動する。移動日だけど、時間があるので、買い物やマッサージの予定を入れてある。


昨夜買ったジュースやヨーグルトと羽田のラウンジでもらってきたマドレーヌを朝食に食べた。

マッサージの予約が14時からなので、それまで尖沙咀唯一の緑地カオルーン公園を散歩。

閉館日だったけど、園内には博物館もある。

そして派手に転倒。
だらだらしたズボンの裾が靴に引っかかったらしい。何でわざわざ香港で転ぶんですかね。最近滅多に転ばなくなったのに。

膝を擦りむいたので、近所の薬局で「大きいバンドエイドください」と言ったらオヤジが普通サイズの絆創膏を出してきて「これで十分アル」と言う。どう考えても小さいよ…。となりにいた息子らしき若者が、切って好きなサイズに出来る絆創膏を出してくれたので助かった。その場で切ってもらい装着。
旅先でケガするとプールとかスパとか楽しめなくなるからイヤだよね。

だが既にマッサージを予約してしまったのである。
幸い怪我は膝だけなので、そこを避けてもらえば良い。

レトロ香港インテリアの大班公館。

入り口の床下に鯉が泳いでいる。でも浅い水でほぼ身動きできない感じ。こういうさりげない動物虐待もまた香港らしい。


香港はだいぶ物価上がったけど、マッサージはまだ日本の半額くらいですよ。50分で2300香港ドル。ただし大雑把だけどね。左の膝はケガしてるから触らないように、と注意したのに、タオルをかけて絆創膏が見えなくなるや忘却ぎゅうぎゅうプレスされた。まあ予想通りの展開なんですけどね。

香港では基本的に施術師にチップを払う。この店は入り口付近にチップ箱が設置されていて、担当してくれた人の胸についている番号と同じ番号の箱にお金を投入する仕組み。これだと気兼ねなくサービスに見合った金額を渡せるから良い。

ちなみに香港の高級ホテルのスパはレベル高いけど、値段はトーキョーの高級ホテルと同じか若干高いくらい。それならトーキョーでやってもらった方が良い。


施術後に美味しいお茶が出てきた。


「ジャンプは時々土曜日に出るから」と書いてあるTシャツを着た日本通香港人。

ペニンシュラホテル。
昔はよく泊まっていた。中国の侵略が始まった頃、突然客室のリフォームを始めて、インテリアが超絶安っぽくなってしまったので、それ以後は泊まっていない。以前はヨーロッパのクラシックインテリアと中国クラシック家具のミックスされたとてもエレガントな内装だったんだよ。

SN3O0476

それが大好きで私は自宅のインテリアでもちょっとマネしたりした。ロビーとかプールとかの内装は変わっていないっぽい。

ここに来たのは、2階に入っている華僑御用達印鑑店Tang’sで印鑑を製作するためである。新しい法人を作る事にしたので会社印を作る。

スタッフは日本語が分かる人で、日本の印鑑事情についても詳しいのでラクに注文できた。
アメジストの蛇彫刻にしようかなーと思っていたんだけど、店員さんに「それは危険アルよ!会社がたくさん儲けて大成功するためには、タイガーアイかラピスラズリどちらかにするアルね!あなた干支は何あるか?ウサギ?ならこれにするアル!」と言ってウサギのタイガーアイを勧めてきた。その石を見たら確かに良い感じだったので、即決。


「地球の歩き方」に付いているクーポンを見せると石の代金が3割引きになった。石代はまあ良いんだけど、彫り代が高かった!4万円近くかかった。会社印なので、13文字彫らせる事になったので、それが原因かもしれない。前回自分の名前印を作った時はけっこうお買い得な感じがしたんだけどね。石代含めて20000円以下だったはず。

その後ロビーで優雅にお茶を飲もうと思ったんだけど、ちょうどアフタヌーンティーの時間帯で大行列だったので諦める。ペニンシュラのアフタヌーンティーって、そんなに美味しくないよ。


ロビーの上のバルコニーで楽団が演奏している。
普通、レストランに楽団がいたら見せびらかすじゃない。ペニンシュラは「裏方はなるべく目につかないように」という美意識。もしかしたら多くのお客さんは生演奏だと知らないんじゃないかしら。こういう古臭い優雅さが素晴らしかったんだけどね…。


池記で遅めのランチ。


海老ワンタン麺とケールの茹でたのと鉄観音茶。これもちゃんと香港味。ケールの量が多過ぎて食べきれなかった。日本でいえばスーパーで売っている小松菜2把分くらいの量。


メニュー。

香港の食生活はヘルシー。医食同源的な思想が根付いている印象。甘味も基本砂糖がほとんど入ってなくて、生姜や小豆や豆乳がメインなので体調良くなる。しかし、最近は日本や欧米の悪影響で砂糖使用のスイーツが増えてきて良くない。


まだ時間があるので、翠華餐廳でおやつ。渋みが出すぎたミルク紅茶とパサついたパンにマーガリンと練乳をかけたもの。


メジャーな茶餐廳(カフェ)チェーンで、何を頼んでもそんなに美味しくないが、浅草のレトロ喫茶みたいなものなので、それはそれで良いのだ。


熱檸檬可楽(温めたコーラのレモン入り)が意外と美味しい。

やる事もなくなってきたので、さっさと空港へ移動することにする。

エアポートエクスプレスの停車駅カオルーンまでウバーに乗って行く事にした。
ウバーって「位置情報をドライバーと共有しますか?」にYESすると、ピンで指定した場所から精度低いGPSに切り替わってしまうんだね!そのせいでドライバーさんをウロウロさせてしまった。これ要注意。


やってきた車がドラえもん痛車だったよ!車内はドラえもん洪水。BGMはなぜか浜崎あゆみ。ちょっとシャイでとても感じの良い香港青年であった。

カオルーン駅で、飛行機のチェックインと荷物預けができてしまう。このシステム素晴らしい。他の国でもやって欲しい。手ぶらでエアポート・エクスプレスに乗り空港へ。

車窓の景色も悪くない。車より早いし快適。


今回はキャセイのラウンジ。


引きこもり用の座席。

食べ物があんまり美味しくなかった。キャセイなので、飲茶などに期待していたのだが。私はラウンジでは、しばしば果物などを頂いていく。その場で食べるのではない。非常食として持ち帰るのだ。着いた先のホテルで小腹を満たすのに良い。

RJ183 香港21:35~バンコク23:25

ロイヤルヨルダン航空!

実は最も安全な航空会社の1つ。空いていたので、隣に誰もいなくて良かった。エミレーツなどに比べると、ややゴージャス感に欠ける。スリッパなどのアメニティもなかった。短距離だからかな。


事前に果物食を指定しておいたので、機内食は果物のみ。なにも3皿に分けて盛り付けなくても…。


ノイズキャンセル。衛生耳カバー付き。


シンプソンズが観れたんだけど、イスラム教的にあの不敬ブラックユーモアは大丈夫なのかね。一ヶ所ぼかしが入ってたけど。


ピーナッツも観れた。古いやつ。ピーナッツ大好き。

過激な揺れもなくバンコクに到着。
バンコクは入国審査が長蛇の列になるけど、ビジネスクラスだと「プレミアム・レーン」を利用できる。そちらはほぼ待ち時間なし。その権利をお金で買う事もできるそう。

バンコクで夜のタクシーに乗るのは何となく不安なので、ホテルの送迎車を手配しておいた。バンコクの空港には高級ハイヤーの手配をしてくれるデスクもあるので、タクシーがイヤでホテル車の予約もしていない人は、それを利用すると良いかも。


バンコクのホテルはパトゥムワン・プリンセス。香港のボロホテルと同じ値段なんだけど、格段に快適に!貨幣って不思議だよね。

次の日に続く

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