〜旅程〜
成田
ロサンゼルス
マイアミ
グアヤキル
サン・クリストバル島(ガラパゴス)
ガラパゴス・レジェンド・クルーズ
サンタ・クルス島(ガラパゴス)
キト
メキシコシティ
ハバナ
ロサンゼルス←現在地
成田
8/22
息子には荷物持ち兼召使いとして1ヶ月間のハードな旅に付き合ってもらったので、ご褒美として最終日は射撃場に行くことにした。息子はミリオタで銃器マニヤなのだ。日本人がやっている
指定時間にスタッフがホテルのロビーまで迎えにきてくれる。射撃場はロサンゼルス郊外の山岳地帯にあって、近隣では特殊部隊の訓練もしているそう。ホテルからだいたい車で1時間くらい。ただし帰りは渋滞したので倍の時間かかった。
Los Angeles shooting rangeは安全指導が徹底していて評判の良い屋外射撃場らしい。
とはいえ、ちょっと心配だよ。どんな事故が想定されるのかネットで調べたところ、焼けた薬莢が飛んできて顔に当たる、シャツに入る、などして慌ててしまい暴発させる、というケースがわりとあるらしい。焼けた薬莢が顔に当たっても動じない、なんて軟弱な一般人には無理では…。
何か対策がないか調べたところ、単純に帽子を被れば防げるという。さらに長袖長ズボンでバラクラバをすれば、シャツなどに飛び込む心配もないはず。ガラパゴスでの紫外線対策としてバラクラバ持ってきておいて良かったよ。耳を守る消音イヤホンも必須だけど、それは貸してもらえる。
私は2次元世界での射撃は好きだが、3次元は怖いからイヤだよ。でもレアな機会なので初心者向きのハンドガンだけ撃たせてもらった。スタッフのおじちゃんが丁寧に教えてくれて、弾をこめるところからやらされる。実弾を押し込む動作だけでも怖い。
比較的使いやすいハンドガンでもじゅうぶんな衝撃!チキンな私は秒速でリタイア。見学することにする。代金は2名分払ってもいいと思っていたんだけど、リアルカンパニーさんは良心的で、キャンセル料無料だったよ。
息子は銃マニアなので嬉々としてハンドガンからスナイパーライフルまで10種類くらいの銃を全て試していた。「イノセンス」でバトーが撃っていたショットガンを試してみたかったらしいのだが、その半分の威力のショットガンを試しただけでも肩への衝撃が強すぎて無理だ、と言っていた。実銃を撃つと、ゲームとかアニメのキャラがどんだけタフな設定なのか良く理解できる。そして自分は絶対撃たれたくないと思った。
30分に一度くらい、射撃を休んで安全確認する休み時間がある。その時間に自分が狙った的を見に行ったりできる。銃の置き方やロックなど、スタッフがとても真面目に見回りしてくれる。
Shooting rangeに来て銃撃ちまくるような連中って、ネオナチみたいなのとか、ミリオタとか、DQNとか、ロクでもない思い込み激しいキモい人たちかと思っていたのだか、客層が爽やかでリア充なのが意外だった。日本でいえばゴルフの打ちっ放し客層に似ている。すごく銃が好きで楽しそうなカップルとか仲良さそうなファミリーとか、あとは健康の秘訣は射撃だよ風の熟年おやじとか。
帰りも車でホテルまで送ってくれる。我々は買い物したかったので、一昨日と同じTrader Joe’sで降ろしてもらった。少し暗くなってきたので、買い物後は歩かないでウバー車でホテルに戻った。
あまり食欲がないので今夜の夕飯はヨーグルトと人参ジュースとシナモンロールのみ。
アメリカにいてリラックスしてしまっているせいか、食べ物が悪いせいか、ややアレルギー症状が出ている。抗生剤使えば治るのだが、癖になって反動が来るのでなるべく使いたくない。
子供の頃アメリカでさんざん添加物まみれ悪油まみれ食品食べまくったせいで私はアレルギー体質になったと思っているので、息子が小さい頃の食事にはかなり気を遣った。そのおかげか息子はアレルギーナッシングの幸運体質なのだが、私がオーガニック生活をさせた反動ですっかりカップ麺とマックとコーラ大好き人間になってしまったんだよね…。
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「中南米旅行2017/8/22」への1件のフィードバック