2015 ヨーロッパ周遊旅行(2015/7/21)

羽田
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ホテルの朝食ブッフェは美味しいらしいんだけど高いので、近所のカフェKaffee Karinで朝食を頂く。

ドイツの食堂は量が多いと聞いていたけど、上品なサイズで味も日本人向きだった。

フランクフルトは、街並みも近代的だし、あんまり観光名所がないんだね。

それで、とりあえず定番らしいレーマー広場に行ってみた。15世紀から続く市庁舎群。しかし広場全体が「観光地」化しており、テーマパークっぽい。


ディテールを見るとおもしろい。

少し歩くとゲーテんちに着く。

戦争で焼けたので、建て直したものだけど。


ヨーロッパの旧い家の様式ってほんといいな。デカすぎず、狭すぎず、サイズ感がとても人間的だし豊かな感じ。

どうして現代の日本の洋風建築は、こういうのを忠実に模倣しないんだろう。明治〜昭和初期の洋館は、本物の洋風建築と本物の日本建築の融合なので、すごく美しいよね。

日本の高校生の移動教室軍団とか地元の学生の遠足軍団がいて、けっこうコミコミだった。移動教室でヨーロッパとか贅沢だなあ。

レーマー広場、ゲーテ家、そして大聖堂がフランクフルトの3大名所と思われる。なので、大聖堂にも来てみたよ。

どうということはない大きい教会。

教会から出ると、隣に謎の切符売り場があるのを発見。
どうやら大聖堂の塔に登れるらしい!

鐘の音が反響する細くて暗い石の螺旋階段をえんえん昇り続ける。

疲れて吐きそうになった…。
ほんと、旅はなるべく若いうちにするべきだね。若くないと経験できない事は多い。


ガーゴイルが塔の上から街を睥睨している構図かっこいい!

暗い塔を登る体験も、ゴシックホラーやサスペンスでよくあるモチーフだし。
吐きそうだけど、とても満足。

大聖堂の近くに市場があるので、そこに寄ってからホテルに戻ることにする。

市場で仕入れた食品を食べて部屋で休憩。

夕方、もう一度近所を散歩。


色んなガイドに載っている有名な肉屋でカリーヴルストを買ってみた。


ウィンナーが細切れにされて、ケチャップとカレー粉の中に沈んでいるものが出てきた。堅いパンとセットで。
不味くはないけど、これ食べただけで、もう二度とドイツ式ジャンクフードは食べたくない、と思った。しかし息子はけっこう気に入ったよう。

デパートでゾーリンゲンの爪切りを買ったけど、切れ味悪くてビックリした。中国人がお土産に爆買いしていたけど、どう考えても日本で貝印の500円のやつ買ったほうがいいよ。

次の日に続く

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