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ホテルの朝食ブッフェは美味しいらしいんだけど高いので、近所のカフェKaffee Karinで朝食を頂く。
ドイツの食堂は量が多いと聞いていたけど、上品なサイズで味も日本人向きだった。
フランクフルトは、街並みも近代的だし、あんまり観光名所がないんだね。
それで、とりあえず定番らしいレーマー広場に行ってみた。15世紀から続く市庁舎群。しかし広場全体が「観光地」化しており、テーマパークっぽい。
少し歩くとゲーテんちに着く。
戦争で焼けたので、建て直したものだけど。
ヨーロッパの旧い家の様式ってほんといいな。デカすぎず、狭すぎず、サイズ感がとても人間的だし豊かな感じ。
どうして現代の日本の洋風建築は、こういうのを忠実に模倣しないんだろう。明治〜昭和初期の洋館は、本物の洋風建築と本物の日本建築の融合なので、すごく美しいよね。
日本の高校生の移動教室軍団とか地元の学生の遠足軍団がいて、けっこうコミコミだった。移動教室でヨーロッパとか贅沢だなあ。
レーマー広場、ゲーテ家、そして大聖堂がフランクフルトの3大名所と思われる。なので、大聖堂にも来てみたよ。
どうということはない大きい教会。
教会から出ると、隣に謎の切符売り場があるのを発見。
どうやら大聖堂の塔に登れるらしい!
鐘の音が反響する細くて暗い石の螺旋階段をえんえん昇り続ける。
疲れて吐きそうになった…。
ほんと、旅はなるべく若いうちにするべきだね。若くないと経験できない事は多い。
暗い塔を登る体験も、ゴシックホラーやサスペンスでよくあるモチーフだし。
吐きそうだけど、とても満足。
大聖堂の近くに市場があるので、そこに寄ってからホテルに戻ることにする。
夕方、もう一度近所を散歩。
色んなガイドに載っている有名な肉屋でカリーヴルストを買ってみた。
ウィンナーが細切れにされて、ケチャップとカレー粉の中に沈んでいるものが出てきた。堅いパンとセットで。
不味くはないけど、これ食べただけで、もう二度とドイツ式ジャンクフードは食べたくない、と思った。しかし息子はけっこう気に入ったよう。
デパートでゾーリンゲンの爪切りを買ったけど、切れ味悪くてビックリした。中国人がお土産に爆買いしていたけど、どう考えても日本で貝印の500円のやつ買ったほうがいいよ。