2015年の夏に1ヶ月ほどかけて息子とヨーロッパ周遊旅をした記録。
旅程は以下の通り。
羽田←今ここ
フランクフルト
オーバーベーゼル
ミュンヘン
プラハ
ウィーン
ベニス
MSCクルーズに乗船
バーリ
カタコロン
サントリーニ
ピレウス
コルフ島
コトル
ベニス
MSCクルーズ下船
ミュンヘン
羽田
鉄道でヨーロッパ内を移動するので、荷物は階段を昇れる重さにしないといけない。それでリモワのサルサ58Lをわざわざ買った。
荷物詰めた状態で11キロくらいに収めたので、なんとか自力で運べそう。体力ないので、重いバックパックを背負って歩くのは無理。
隣に置いてあるのはリモワのクラシックフライトの35L。こちらは息子用。
今考えると、よくこんな小さなスーツケースで欧州1ヶ月も周遊したな!
ネットで調べると、20キロくらいまでなら階段OK、とか書いている人が多くて、みんな体力あるなあ。と感心したよ。
そういえば、かつて船の科学館には青函連絡船が展示されていたんだけど、その中に「昭和の青森コーナー」があって、かつての日本人がどれくらいの重さの荷物を平然と運んでいたか体験できる展示があったんだよね。一番小さい背負子でも、1ミリも動かせなかったよ…。
羽田国際線ターミナルのANAビジネスラウンジ。
これから旅立つところ。毎回いろいろやらかす息子が、さっそく上着を忘れてきたらしい。現地で買えるかな。今は夏物しか売ってないんじゃないかしら。
ルフトハンザ 羽田〜フランクフルト
今回のフライトはルフトハンザのビジネスクラス!
あさましくマイルを貯めまくって特典航空券をゲットしたのだ!
心穏やかに「ダージリン急行(2010)」を観ながらしずしずと果物を頂いているところ。
飛行機大嫌いなんだけど、その原因が実は閉所恐怖症なんじゃないかと思っていて、この度はその確信を深めたよ…。ドイツ人用の長いベッドで毛布にくるまってゴロゴロしてるの、なんちゅう快適さ!客層も落ち着いたオッさんと上品なマダムばかりだし。
映画観て昼寝してご飯食べている間にフランクフルト空港に到着。
ほんとビジネスクラスのおかけでラクチンだったわ〜。もう二度とエコノミーには乗りたくない。ヨーロッパはずっと行きたかったんだけど、11時間超えのフライトに耐える自信がなくて保留していたのだ。ビジネスクラスだとこんなに楽なんだね。
空港からタクシーでホテルに向かう。
アジアとかアフリカのカオス地域ばかり旅行しているので、ホテルまでのドライブの上質さに圧倒された。タクシー、ピカピカのベンツだし。ゆったりした安全運転で、周囲の車もみんな礼儀正しい。すごいな〜。ドイツ。
フランクフルトの宿は高級クラシックホテルのシュタインベルガー。ヨーロッパの伝統的ホテル文化を見聞しようと思って選んでみたのだ。
しかし、大好きなルームサービスは高すぎて頼む気しないし、ラウンジは大人の社交場感があって息子と一緒には入りにくいし、そのわりに客室は意外と大したことないし、スタッフの所作は日本の高級ホテルには全然負けてる感じ。もっと庶民的なホテルにすべきだったな〜。
ミニバーも高すぎなので、近所にスーパーとかないかな、と思って散策するも、貪欲なアジア諸国とちがって、みんな夕方に店じまいしちゃうんだね。もちろんギラギラしたコンビニもなし。
街の風景も、丸の内とかをドイツ人サイズに拡張した感じで、特に異国情緒なし。空間が広々していて、治安が悪い感じとか全くないので、歩き回ることがストレスにならない、という点は良い。
「2015 ヨーロッパ周遊旅行(2015/7/20)」への1件のフィードバック