ロシア東欧旅行３日目(2018/7/16)

成田
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羽田

7/16

サンクトペテルブルクの朝。
寝室に遮光カーテンがないのでどうなんだろう、と思ったのだが、自然に目が覚めて意外と良かった。

ところで民泊って鍵の完全管理が不可能なので、誰かが侵入してきたらどうしよう恐怖感があるよね。内側からの頑丈なロックがあればまだいいんだけど、この物件にはそういう補助鍵も付いてない。大勢で泊まるならまあいいけど、一人とかだったら無理かも。

窓は中庭に面している。ヨーロッパのこういう建築様式いい。

イトコがチェコの農園からもらってきた完全自家製ハチミツうますぎ。ヘルシンキの駅で買ったイチゴとベリーを潰して作ったヨーグルトドリンクもうますぎ。イトコは料理上手なんだよ。センスが良くて器用なの。

湯沸かし器がブレードランナーっぽくてカッコいい。これ欲しい。

本日は、とりあえずメジャーな観光地である「血の上の救世主教会」へ行ってみることにする。徒歩圏。

なにやら修復中。これもヨーロッパあるある。だいたい修復中だよね。

あとワールドカップの観戦施設みたいなのがあって、通行止めになっている道が多かった。サッカーに全然興味ないのでひたすら迷惑。

「血の上の救世主教会」って名前が怖い。

チケット売り場のおじさんがロシア語でなにかまくしたてるので、イトコと一緒に恐る恐る”Could you speak English?”とお願いしたが、またロシア語で何か言っている。やっぱりオソロシア人は無愛想で怖いね〜！と縮み上がったのだが、結局彼は「小銭がないから小額紙幣を出して欲しい」と言っていた事が判明。なんで判明したかというと、おじさんは実はずっと英語を話していたからである。つまり我々はロシア訛りのきつい英語を話してくれているおじさんに「英語を話してもらえますか？」と大変失礼な発言をしていたのであった…。

教会のデザインは西欧と全然雰囲気が違って魅惑的。すべてモザイクで出来ている。

天井を見ると神様がこちらを睨め付けている。

司祭が仕事している姿も展示の一部。

血の上の救世主教会から出たら、屋台がたくさん並んでいた。

マトリョシカも売っている。犬のマトリョシカはないのにネコのマトリョシカはたくさんあるんだよ。ロシアンは世界一ネコ好きと言われているけど、嘘ではなさそう。
黒ネコのやつとアル中のクマのマグネットを2割引くらいに値切って購入。

その後、ソビエトカフェというソ連時代をモチーフにしたカフェでランチ。

インテリアがソ連時代なのです。ボルシチと水餃子とビーフストロガノフとピロシキとニシンスープみたいなベタロシア料理をたのんだ。写真つきの英語メニューあり。全部とても美味しかった。ストロガノフに添えられているのは米ではなくソバの実。西欧の料理よりアジアよりでヘルシー。

その後、ソビエトアーケードゲーム博物館へ。

こんな感じの荒んだ敷地の中にある。微妙にわかりにくい。
近くにいたおっちゃんが「この敷地にはなにもねえよ」的なことをロシア語で言ってきたので、「ゲームセンターに行きたい」とスマホ画面を見せながら聞いたら、あそこだよ、と教えてくれた。ロシアン、全般に下町っぽくて親切。スマホ見ながら立ち尽くしていると「お困りですか？」と英語で助けてくれるお姉さんなどもいたし。

ここでは修復されたソ連時代のゲーム機で実際に遊べる。入場料を払うとゲーム用のコインをくれて、そのコインを使って好きなゲームで遊べるシステム。