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7/31
昼にチェックアウトした後、しばらくホテルのラウンジで時間つぶし。
空港は目の前だし、ビジネスクラスなので、さっさとチェックインしてラウンジに入りたいのだけれど、チェックイン・カウンターが開く時間が決まっていて、早く行ってもおそらくカウンターで搭乗手続きできないのだ。なので、13時頃まで待ってから空港へ。
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7/29
安眠できないまま、夜が明けた。
本日は息子が短期留学のためにロンドンへ移動する日。私はもう少しだけ旅行を続けるけど、もうこの部屋にいたくないので、一緒に荷造りして空港へ向かう。
ブダペスト、移動が全般にカオス感あり。とにかくウーバーがないのが辛い。ロシアですら使えるのに。タクシーはアジアほどではないがボラれる事も多いし、そもそも道で拾えない。10分くらい待ってみたけど、実際拾えなかった。
空港へ行くのに一番便利そうなのはエアポートシャトルバスなので、まずバスの発着場までメトロで向かう。ところが、目的地と反対方向行きのホームに降りてしまった。メトロは反対方向のホームとつながっていないので、間違ったホームに降りてしまうと修正できない(ホームの入り口にはどちら方面行きとか書いてない)。駅員さんに事情説明して「既に切れ目を入れられてしまっている切符を見逃してもらえるように向かい側の駅員さんに連絡してもらう」という手続きを踏んだうえで重いスーツケースを持って階段昇って道路に戻り、道を渡って反対側のホームの階段を降りていくと、さきほどの連絡を聞いていない駅員さんが現れてアワアワしていると察して通してくれる、みたいな超面倒臭い右往左往をしてしまったよ。
そしてヘトヘトになってエアポートシャトルバスに乗り込んだところ、これがさらに最悪なのであった。なんと一般的市内バスなの。普通は空港シャトルバスって大型観光バスみたいなのじゃん。そういうのじゃないの。大きい荷物持ってつり革つかまって立ち乗り。20分に1本くらいの本数しかなくて、それをブダペストの市内にいる観光客全員が利用するので、超満員!っていうか乗れない人もいた。
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7/28
本日はホテルを移動する。ずっとゲッレールトにいてもよかったんだけど、F1開催のあおりでホテル代が高騰しているのと、洗濯機があるアパートメントタイプのホテルに滞在したかったのとが理由である。
チェックアウトした後、次のホテルに移動する前に中央市場方面へ寄ることにした。お土産収集するのだ。
中央市場は今では観光客相手の施設になっていて、値段が高い。
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7/27
ゲッレールト・ホテルに泊まったメイン目的は、もちろん温泉である。
付属のホテルに泊まれば、混雑しない早朝や夜に気楽に入浴できる!それに、お風呂入るためにわざわざ電車に乗ったりして出かけて行くのイヤじゃない?お風呂から上がったら、ねまきみたいな格好で部屋に戻りベッドでコロコロしたい。
というわけで、本日は朝8時くらいに起きて、水着の上にバスローブを羽織り、温泉場へ行ってみた。
ホテルから温泉場へ行く場合、専用のカウンターがある。そこで部屋番号などをお知らせするとロッカー用の電子キー(バングルみたいなもの)をくれる。
レトロなエレベーター。
昔はホテルの経営だったみたいだけど、今は別の会社に買収された様子で、ホテル宿泊客もお金を払って入場する。ただし半額。1200円くらい。
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7/25
地獄の寝台列車から解放されて嬉しい!
到着地はブダペスト東駅。駅構内で両替して表に出る。
ハンガリーってウバーがないんですよ。そしてタクシーは少なく信用度も低い。そこでブダペスト東駅の目の前から乗れるメトロに乗ってホテルへ向かうことにする。
ブダペストのメトロはヨーロッパ最古らしいのだけれど、東駅から聖ゲッレールト広場駅へ向かう路線は新しくて日本の地下鉄より綺麗だった。
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7/24
本日は忙しい。
昼にヴァヴェル城を見物して夕方からベクシンスキー美術館を訪問して夜は寝台列車に乗る。
なんでこんなタイトスケジュールになってしまったかといえば、もともと3泊する予定だったのに、2泊に短縮したからなのだ。ホテル代も捨ててね。なんでそんな変更をしたかというと、寝台列車の相部屋に乗りたくないから1等車に空席がある日に移動日をズラしたからなのだ。それなのに!ポーランド鉄道のいい加減な対応のせいで、結局相部屋に乗る羽目になったんだよ。ポーランド鉄道許すまじ。
皆様もお気をつけください。連絡が途絶えたり、担当者が変わったりした際、適当なことを言われる可能性があるので、よくよく確認した方が良いです。
そもそも、なんでそんなに鉄道が混んでいるかといえば、ハンガリーでF1が開催される日程にぶつかってしまったからなのだ。ホテル代も2倍くらいに値上がりしている。
かつてドラゴンが住んでいた丘にヴァヴェル城は建っている。ドラゴンを倒した勇者が王様になって城を建てたのだそう。
昼前にチケット買いに行ったんだけど、すでに「王様の部屋」のチケットは売り切れていた。
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7/23
本日は息子の要望でアウシュビッツへ・ツアーへ。朝7時くらいに城塞の古い門の近くに集合。ホテルから徒歩20分くらいかかるので、6時半にホテルを出発しなくてはいけない。早朝だと治安が大丈夫かなあ、と心配だったけど、6時頃にはすでに人通りがあるし、そもそもクラコフは治安が良さそうな町である。しかし、朝早いツアーは苦手だ…。
ツアー参加者は、我々親子とひとり旅している男性2名だった。小型バスで席が前後になったので彼らと会話できなかったのだけれど、旅好きっぽい人々だったので話しかけてみれば良かった。
2時間弱でアウシュビッツに到着。
入り口でヘッドセットを受け取る。これはガイドの人の話を聞き漏らさないためのもの。自動音声ガイドがあるわけではない。
我々のアウシュビッツ・ツアーのガイドさんは日本語堪能なポーランド人男性。同志社大に1年留学してたんだって。若ハゲでちょっと野暮ったくて、そこが育ちの良さを感じさせる好青年であった。しかし、あまり気がきくタイプでもなく、トイレ休憩とかドリンクを買うタイミングとか、こちらから積極的に要求した方が良い感じ。
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7/22
朝、リビングの窓から下を見下ろしたところ。
深夜0時くらいまで人通りがあった。カップルが多い。たぶんオシャレデートスポットなのでしょう。
朝食は同じ敷地内のカフェで食べられる。地味だけど、けっこう美味しい。 続きを読む ロシア東欧旅行10日目(2018/7/23)
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7/22
サンクトペテルブルクに比べるとモスクワはあんまり面白くなかった。結局、泊まったホテルSovietskyが一番興味深かったよ。当初アパートメントタイプに泊まる事も考えてたんだけど、ほんとココにして良かった!
ホテルが誇るレストランYarが、土日はずっと結婚式に使われていたので見学できなかったのだが、最終日にようやく入れた。
凄くない?
桟敷席があるけど、それはたぶんスターリン、フルシチョフ用なんだよ。
続きを読む ロシア東欧旅行9日目(2018/7/22)