ロシア東欧旅行10日目(2018/7/23)

成田
ヘルシンキ
サンクトペテルブルク
モスクワ
ワルシャワ←今ここ
クラコフ
ブダペスト
ドバイ
羽田

7/22

朝、リビングの窓から下を見下ろしたところ。

深夜0時くらいまで人通りがあった。カップルが多い。たぶんオシャレデートスポットなのでしょう。

朝食は同じ敷地内のカフェで食べられる。地味だけど、けっこう美味しい。

昼前に、ホテルからワルシャワ中央駅まで歩いて移動。

EIP8302 ワルシャワ〜クラコフ
ワルシャワからポーランドの古都クラコフまでは約300キロ程度。高速鉄道で2時間半くらい。
ワルシャワ駅はホームの場所や車両が止まる位置の表示も分かりやすく、日本の駅みたいだった。売店などもたくさんあって、乗車前に軽食を買うのも簡単。ヨーロッパの鉄道的にはかなり親切な印象。

一等車は3列シートで、お茶とお菓子と軽食が出てくる。清潔で快適!


電源あり。本日は「ガンダムThe Origin 5」をダウンロードしておいた。


ワルシャワを出るとすぐ畑と森になる。和む。

クラコフの後はブダペストに移動する予定。ワルシャワ〜クラコフ間の距離とクラコフ〜ブダペスト間の距離が同じなのに、前者は高速鉄道で2時間半、後者は寝台列車で10時間なんだよ。寝台列車好きだから、別にいいんだけどね。

ひと月ほど前に、ポーランド鉄道のホームページからクラコフ〜ブダペスト間の寝台列車の一等個室を予約したら、「個室はもう売り切れた」というメールが来て、相部屋は嫌なのでハイヤー移動を検討していた。しかしその後担当者との連絡が途絶えて、別の担当者に連絡したら「個室取れてます」と言われるという謎事件があったんだよ。
寝台は一等個室だと超楽しいけど、相部屋とかましてやリクライニング座席とかだと単なる地獄旅行だからね。寝台と高速鉄道の両方を選べたら理想的なんだけどな。

ストレスなくクラコフに到着。クラコフの中央駅はデパートと合体していて便利。駅前からウバーを呼んでホテルへ移動。ポーランドのウバーはボロい車が多いが、運転手は親切。

ホテルはStradonia serviced apartments。アパートメントタイプ。ここ、最高なんですけど!今まで泊まったアパートメントホテルの中で一番好きかも。


リビングのソファはダブルベッドになる。

食洗機を使い慣れていない原始人なので、うっかり食器用洗剤を入れてしまい泡漏れさせてしまった。他にも照明が触れるだけのハイテクタイプでつけ方が分からなかったり、なんだか自分がすごい未開人になった気分にさせられる素晴らしいホテルでした。

洗濯機もやや使い方が分からなくて困った。取説をおいておいて欲しい。

バルコニー。

センス良い、掃除完璧、使いやすい間取り、洗濯機、バルコニー付き、タオルウォーマーあり、そして暖炉あり!たぶんエタノール暖炉。キッチンは冷蔵庫まで作り付けのオーダーメード品だと思う。食器などの備品もセンス良い。グラス類は磨かれている。

ポーランドに来てからカオス的な目にあっていない。ポーランド人はマジメで勤勉らしいね。全般にこぎれいでお店のセンスなども日本のオシャレカフェっぽい感じ。

まだ明るいので、ひとりで旧市街を散歩してみることにする。

ホテルの目の前がヴァヴェル城。

「アヴァロン(2001)」っぽい景色。

観光馬車が走っている。

教会の前でジェフ・バックリーの「ハレルヤ」をバイオリンで弾いている女の子がいて良かった。

こういう装飾が好き。プラハっぽい

芸人が多い。

メインの広場。

クラコフってドラゴンと騎士伝説の街なんだよ。ヴァヴェル城はドラゴンを倒した伝説の騎士が王となって建てた城なんだって。オーストリアに占領されるまで、旧市街は城砦で囲まれていたそう。今は門の部分だけ残ってる。中世の城砦のイメージそのまま。

古い城砦の門。

門を横から見たところ。

門を内側から見たところ。

疲れたので、チョコレート屋でシェークを飲んで一服。

ゴージャスなマック。


ホテルに帰還。入り口はこんな感じ。

ちゃんと24時間スタッフが常駐しているので安心。

ロビー的な感じの娯楽室がフロントの隣にある。

DVD! Xfile! 日程に余裕があれば、ジトーッと部屋で見続けてしまいそう…。

ホテルの近くにある小さいスーパーで食材を買ったのだが、トマトソース買ったつもりがトマトペーストだったり、牛乳買ったつもりが変なヨーグルトだったり、馴染みのない言語圏は買い物ひとつだけでも苦労するよ…。

なんとか仕上げたツナパスタ。でもわりと美味しかった。

ホテルにブダペスト行きの寝台列車チケットが届いていた。確認したら、結局4人相部屋の2等車だった…。2等車がいやだからわざわざホテル代を捨てて日程もずらしたのに!寝台の相部屋に乗るくらいなら自動車チャーターして観光がてら移動したよ!だって、クラコフとブダペストの間には「ノスフェラトゥ(1922)」のロケ地の古城があるんだよ。多少時間かかってもきっと楽しいと思う。

ポーランド、全体的に整然としていてカオス感ないなあ、と思っていたのに、このポーランド鉄道のクソ対応によりイメージ急降下中。

次の日を見る。

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