「最後のイゾラド 森の果て 未知の人々」を観て震える

面白かった!全人類必見!
「NHKスペシャル大アマゾン4 最後の秘境(最後のイゾラド 森の果て 未知の人々)」

「イゾラド」は以前からナショジオの記事で注目していて、とても興味があったのだ。今回NHK取材で動画も見られるということで、奮って鑑賞しました。
イゾラドがこちらを指差しながら歩いてくる光景は、まるでタイムマシンで古代人に遭遇したかのよう。ヤラセではない「水曜スペシャル・川口探検隊」みたい。

イゾラドの行動は予測不能で、意思疎通も一筋縄には行かず、イゾラドと接触する際に特別同行を許可された取材陣が、着ている服をねだられて心底おびえている様子が良かった。だって取材期間中にも青年がイゾラドに弓で撃たれて死んだり、村が襲撃されたりしているのだからね。

イゾラドに怖気づいた取材陣は、最後に原住民の対イゾラド外交官に代理取材を頼む。そして「なぜ村を襲撃したのか?」という質問を託すのだけれど、それに対する回答がね……(必見)。

イゾラドは人間の姿をした自然の権化なのだ。
もし絶滅寸前の大型ネコ族などが人間の姿をしていたら、きっと同じような言動をするだろう、と感じたよ。

それにしても、さすがNスペ!リテラシーが素晴らしい。文明化した原住民とイゾラド、両方の視点から公平に描かれている。

アマゾンもぜひ行ってみたいな。アマゾン・クルーズ船に乗ってみたい。

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