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土井善晴先生と野村周平くんのキューバチョイ住みの再放送を観た。それは想像を超える素晴らしさであった…。
NHKチョイ住みHPから画像引用 サイトも必見!
ヨーロッパ的規律と日本的繊細さを持ち合わせる土井先生は、初日にはキューバのカオスっぷりにややイライラしておられるんだけど、同棲する野村周平くんの奔放さ素直さ無防備さ等にほだされて、やがて解放されて子供のようになっていく。
一方野村周平くんは、考えたことを何でも口に出して、傷つくことや衝突を恐れず、キューバにも土井先生にもガンガン体当たりする明るい性格。土井先生に装飾や掃除の粗雑さを注意されて「僕のことどう思っているんですか?」と真顔で詰め寄るシーンは、この番組の裏テーマであるBL萌えの極点であった。そして15歳の時から一人暮らしている野村くんが土井先生に「君みたいな息子がいたら嬉しい」と告られて「パパ、ご飯作って」と甘えるシーンが泣けたよ。
ラストの長回しがまた演出されているかのように良いのです。大人と子供が入れ替わる魔法の国キューバから去る土井先生は優しく野村くんを見守り、そして若者は振り返らない。
チョイ住みは毎回面白いけど、キューバ篇は求心力がすごい。子供に戻る60歳の紳士と少し大人になる23歳の若者という対比が美しすぎた。
土井先生の素晴らしさは以前から知っていたけど、野村周平くんってすごく魅力的な青年なんだね。君みたいな息子がいたら嬉しい。中国人クォーターで中華学校に通っていたそうなので、ああいう性格なのかな。息子の友達にも華僑の少年がいるんだけど、素直でたくましくて積極的でいい感じなんだよ。
追記2017/12/10
土井先生と同じ体験をしたくてキューバに行ってみたよ。
「チョイ住みin Cuba 土井善晴・野村周平篇が素晴らしすぎた」への2件のフィードバック