シアトル・アラスカ旅行7日目(2018/12/31)

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12/31

本日はアラスカ大学の博物館Museum of the Northへ行く事にする。
ウバーで15分くらいで着く。フェアバンクスはこじんまりした街なので、どこもそれくらいの距離。

アラスカ大学。
雪の丘の上に建つモダンな研究施設群。かっこいい!

Museum of the Northに到着。そんなに観る場所は広くないので、1時間くらいあれば良いと思う。


隣に座っているヒューマンと比較して欲しい。身長280㎝のグリズリー。

La Jetée空間もしくは恐怖美術館!

剥製は憧れだけど運気が落ちそうだから買わない。すごく精巧にできたフェイク剥製が欲しい。


リンクス!美しいネコ族の中でも際立つ美貌!


ムースの脚とツノとクマの毛皮を合体させたテーブル。


アラスカ開拓時代に作られた家具がキモカッコいい。

Texas chainsaw massacre における骨オブジェのイメージソースはこのあたりにあるんじゃないだろうか。


そして、アラスカの先住民族の仮面が超素晴らしい。幻想的で、この世のものとも思えない。オーロラとか、風土の厳しさとか、夏の明るさとか、そういう自然の抽出物という印象。
アフリカの仮面もそうなんだけど、近代文明が入ってくると、こういうムダのない造形を人は作れなくなるような気がする。人工的になるほどモダニズムから離れていくのは不思議。

帰りもウバー。ホテルの近くのスーパーSafewayで降ろしてもらう。


おめあてはコレ!
アラスカの名産品のキングクラブをスーパーで2キロくらい購入。だいたい60ドル程度。


こういう大きいケーキ、日本でも売ればいいのに。誕生日とか、これがあるだけでテーブルに迫力が出る。


キングクラブはデカイので、テキトーに包丁入れただけでも簡単に食べられる。


私が持ってきた昆布だしとTちゃんが持ってきた醬油&ワインビネガーが異常にマッチして超美味であった。

カニだけで満腹になってしまい、お出汁は冷蔵庫に保管。ツアーから戻ってからお雑炊にして食す。小葱も売っていたので良かった。ご飯は「尾西のおかゆ」を投入しただけ。尾西は海外旅行に必携ですよね。


和食うれしい。

年越しは日本人夫妻が経営するNature imageのロッジでオーロラ観察した。

けっこう立派なオーロラが見れたけど、29日の夜のオーロラが素晴らしかったので、ちょっと見飽きてきた感じもあり(贅沢)。

3日連続で通ったBorealis lodgeは22-2時だっけど、こちらは朝7時までの夜通しツアー。寝袋が置かれた仮眠スペースがあり、2時過ぎた頃にはゲストみんな眠ってしまった。一晩中起きてオーロラ観察していてももちろん良い。清潔な寝袋とその下にマットも敷かれていて、思いがけずけっこう眠れた。


ロフトスペース。こちらで寝た。

Borealis lodgeは上下水道が通った場所に建っていたけれど、こちらはなし。トイレは離れ形式でオガクズのバイオトイレ(すごく清潔で匂いもない)。Borealisに比べると親密な感じで山小屋感あり。市内からの距離も、こちらが若干遠い。時間に余裕があれば両方試してみても良いかもね。オーナーはそれぞれ個性的だけど、どちらもとても感じのいい人たち。アラスカ生活の話は興味深いです。

ちなみに、こちらもオーナーが自力で建てたロッジとのこと。みんなすごいな!

次の日に続く

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