タイ・香港旅行1日目(2018/10/24)

本日から香港&バンコク旅行に行く。
唐突に香港迪士尼樂園(香港ディズニーランド)に行きたくなった事が主な理由である。けっこうキッチュでヤバい(良い意味と悪い意味で)らしいんだよね。あとJALのマイルが消費期限切れつつあって、残存マイルで行ける場所が香港だったという事情もある。

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10/24

今回の旅は安楽なのでリモワのクラシックフライトを持っていく事にする。安楽な旅とはつまり自力階段昇降のシチュエーションがほぼない旅の事である。クラシックフライトは見た目が可愛いんだけど、重いからね。60リットルで5.2キロ。

荷物詰めると17キロくらいになる。例えば階段昇降必須のヨーロッパを一か月旅した際には、48リットルのサルサを利用した。3.8キロなので、荷物を詰めてもだいたい14キロくらいにおさまる。私は軟弱者なので、それくらいじゃないと持ち上げられないのだ。

でも、今思い出すとよく48リットルで一か月の旅行が出来たな…。旅先で買ったものをしっかり梱包してスーツケースに入れて持ち帰る事を想定すると、本当は80リットル欲しい。サルサエアーなら3.3キロだから、なんとかなるような気がする。しかし、これ以上スーツケースが増えると家中スーツケースになってしまうしなあ。

今回は羽田発なのでラク。

羽田のさくらビューラウンジ初体験。ご飯、めっちゃ美味しいね。

和食を食べた後、みんな大好きなカレーも試食。

ちょっとしたホテルの朝食ブッフェ感。トミカみたいな眺めも楽しい。ここ、一般客も入れるレストランだったら意味もなく通ってしまいそう。すごいなーJAL。出張族の癒し空間だね。

JAL029 羽田10:00-香港13:45

プレエコ。JALってプレエコでもラウンジ使えるし、荷物も優先だし、ヘッドセットがノイズキャンセルなんだね!そんなに性能良くないけど。愛用の坊主を忘れてきてしまったので嬉しかった。

あとモニターが正面からしか見えない表面処理されているのが地味に良い。私はだいたいアニメか子供向け作品しか観ないので、となりの人の視線が気になる事はないのだが。「君の名前で僕を呼んで」があったので、あれはやや隣の人の視線が気になる映画だよね。

リサとガスパールって、彼ら以外みんな普通のヒューマンなんだ!知らなかった!

さるのジョージ。

ゴルゴ×外務省の啓蒙アニメ。これ意外と面白いのでオススメ。

JALプレエコは他社に比べると素晴らしいけど、やはり寝ると首がカクンと曲がって痛くなる。座席間隔の問題ではなく、ヘッドレストの形がおかしい。頭が後ろにもたれるような形状にすれば、首カクンしなくなるのに。鉄道などもみんなそうだよね。

過激な揺れもなく、香港に到着。日系航空会社は揺れを避けるから良い。フライトのストレスが全然違う。


香港四年ぶり。昔は毎年のように通ってたけど、中国に侵略されて以来いろいろダメになったのでしばらく避けていたのだ。

さっそく翡翠拉麺小籠包で小籠包と生姜スープを食す。

調理場が見えるカウンター席。

値段高い!4年前と比べても1.5倍くらい値上がりしているのでは。味は悪くないけど、いまいち「香港!」感に欠ける。なぜだろう。生姜スープにはゴマソース入りのダンゴが入っているのだが、皮が厚すぎるのかなあ。スタッフはテキパキして感じ良い。

ウバーでホテルに移動しようとしたら、なぜかウバーが電話番号確認を要求してきた。うっかりデータシムを買ってしまっていたので、電話番号がない。(追記・ウバーはフェイスブックでの認証も可能になった)タクシーは何となく乗りたくないので、エアポートエクスプレス+メトロでホテルまで移動する事にするよ。

香港のスイカであるオクトパスカード。
スイカみたくタッチして改札を通る。チャージ金額が足りなくなって駅のカウンターでお金追加するの煩雑だから、なるべく空港でたくさんチャージすべし。空港には有人の大きいカウンターがある。旅程によるけど700ドルくらい入れた方が良いかも。駅ナカのコンビニでも使えるから、700ドルでも足りなくなるかも。いずれ余ったら最後に空港の同じカウンターで返金してもらえば良い。

地下鉄移動はそんなに大変じゃなかったんだけど、最後に罠があった。尖沙咀駅で地上に出る際にエスカレーターがなかったのだ。探せばどこかにあったと思うけど、それも大変そうだったので、20キロ近いスーツケースを持って必死で階段を昇ったよ。

今夜の宿はHarbour bay hotel@尖沙咀。

ホテル代爆騰の香港の尖沙咀で、一泊1万円強で泊まれる。口コミもわりと良いのだが、かなり狭い汚部屋であった。

部屋が狭いので、ベッドを乗り越えないとカーテン開閉できない。カーテンボックスに紫のムード照明付きなのが港的美意識。

部屋が狭すぎるので、苦肉の策でデザインされたっぽい不思議な構造の水回り。

ベッドのヘッドボードがカビだらけ。冷房はついているのだが、なぜか湿度が高いのだ。

禁煙だが、タバコ臭い。

香港らしいボロビルビュー。

アメニティは頑張っている模様。

スリッパもあった!

2泊くらいならまあ良いかな。立地が重慶大厦の真裏で超便利だし、スタッフは感じ良い。

さっそく近隣散歩に出かける。

前回来た時(4年前)は1時間待ちの行列で買えなかった聡明子熊曲奇(クッキー)。今は待ち時間なしで買える!


チョンキンマンション界隈はすごくクリーンな感じになったね。


中国人津波でいつも大混雑カオスだった尖沙咀周辺も、そんなに混雑していない。昔の香港みたいで良い。


粤厨 點心専門店で夕飯を食すことにする。トリップアドバイザーなどでも高評価の飲茶屋。

三色餃子とチャーシュー包子を試してみたところ、私が好きなクラシック香港味で嬉しかった!洗練された高級中華とは違う香港でしか食べられない味!三色餃子は、エビと菜っ葉と大根香菜のセット。どれも美味しいし、おひとり様向き。野菜もちゃんと取れて良い。
お茶は頼まなくても10ドルで自動的についてくる。プラコップ入り。減るとおねえさんが大きいポットで注ぎ足してくれる。


私が入店した時はガラガラだったけど、18時くらいになったら一気に混んできた。
地元の常連風がスマホ見ながら一人で蒸篭つついている光景も良かった。

メニューは日本語付きで見やすいし、値段も(最近の香港にしては)手頃。ここ超オススメ。

スーパーで買い出し。高級スーパーなので日本製品ばかり。

買ったもの。
「カオルーンデイリー」のコーヒー牛乳が好きなので探したけどなかった。「地獄イモ片」という素敵なタイトルのポテチは香港製。


さらに澳門茶餐廳に立ち寄りエッグタルト1ケ購入。夜になっても人があんまりいなくて歩きやすい。

聡明子熊曲奇食べてみたら美味しかった!原料もシンプル。パッケージのちょいキッチュな乙女趣味も良い。高級感あるけど味はまあまあなペニンシュラのオリジナル菓子とかよりお土産に良いのでは。

こちらはニセ店舗。
聡明子熊にクリソツのニセ店舗があちこちにあるので要注意!

香港繁華街で安いホテルに泊まると、だいたい裏窓ビュー。寒々しい灯りの室内で、タンクトップ姿のおっさんがごはん食べてる様子などが丸見えで面白い。
尖沙咀付近のアパートに住んでいる人々って全然金持ちそうに見えないけど、この辺の地価って銀座よりずっと高いよね。どういう事なんだろう。

次の日に続く

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